日本製鉄、JFEともに株価は低迷していますが優秀な企業です。鉄鋼は産業や生活に欠かせない素材であり、鉄鋼メーカーはあらゆる関係会社の上流に位置します。その優位性は不変であり需要が尽きることはほぼありません。 またこれからの時代はグローバリズムに触発された環境への配慮が求められます。特に鉄鋼業界は高炉や電炉で大量の電力とコークスを消費し、製造過程では大量の二酸化炭素が排出されます(火力発電による電力消費も含む)。 これら二社は早くから環境対策を実施しており、先日には日本製鉄がアメリカの合弁会社と環境に配慮した電炉の立ち上げを発表しました。 個人的見解ですが、電磁鋼板に強みがあり最大規模の日本製鉄に分がある一方、全国転勤があるのが悩ましい点です。業界を広くみると大同特殊鋼がニッチかつ高品質な特殊鋼そして電炉、熱処理設備なども製造していることから選択肢の一つに加えてもいいと思います。 将来潰れないと断言できる企業はありませんが、この業界は万一危ぶまれても統合されやすい性質のため職を失うことはまず無いといえます。 何はともあれ、事業内容や福祉などよく調べて悔いのない選択をしてください。
なるほど:1
海外に進出していけば未来はあります。 東南アジアに製鉄所を作り、そこで鉄を製造するのですよ。 自動車産業なんか、みんな海外に進出しています。 製鉄業も海外で製品を作り、コスト競争力に勝つのですよ。
< 質問に関する求人 >
新卒(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る