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美容外科医は将来性ありますか?最近は美容外科医が増えすぎて患者の取り合いになってると聞きました。 今後の美容医療界はどうなるのでしょうか? 技術や営業能力を磨けば生き残れますか?
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日本では人口が減少しているのに、医師不足を’言い訳’に、18歳人口の1%を医学部に入学させるほど、医者を乱造させていますから、高齢の団塊の世代が一巡すると、極端に医者余りになることは間違いない未来として確実視されています。 その上医師は乱造しているのに、医療費は削りまくりですから、保険診療での医師の待遇は下がり続けており、不足しているのはゴミ奴隷のような職場や診療科だけになりつつあります。 こんな現状から保険医として生活することに嫌気がさし、保険外に流れる医師は極端に増加していますから、ここ20年で美容外科医の数は5倍近く増加しています。 手術件数が変わらない前提であれば、20年の間で1人の美容外科医の取り分は単純計算で5分の1に減っている算段になりますね。 以前は滅茶苦茶儲かっていた業界でしたが、競争が厳しくなり、大手美容外科グループでも各社極端な報酬の引き下げが行われています。 それでも、今のところは保険診療よりも美容外科のほうが圧倒的に儲かります。 …で、これが何時まで続くのかってことになるんですよね… 30年後の医者余り確率は100%です。 医者余りになっていくということは、美容へ逃避する医者の割合も極端に増加していくことになります。 日本の人口は減少しており、若年人口は増えませんから、手術件数が極端に増加する可能性はほとんど考えられません。 奇跡的に海外からの患者を日本に広く招き入れるような状況にならない限り、今と同じような稼ぎが得られると考えるのは期待薄でしょう。 美容業界の将来はお先真っ暗であることは間違いありません。 美容外科業界を考えるのなら、将来が絶望的であることは前提として、壊滅するまでの間にどれだけ稼いでフェイドアウト出来るかどうかという視点で考えなくてはなりません。 明日は今日より悪くなります。 最低でも10年以内に手術台の前に立てない条件だと、厳しいでしょうね。 今から医学部に入って狙うってのは辞めたほうがいいです。 (医学部6年+研修2年+麻酔科2年でも、最低10年はかかります)
なるほど:1
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