編集者の方に質問です。まだ はじめまして。私は医療図書の出版をしている出版社にアルバイトとして働いている、23歳の…

Question

編集者の方に質問です。まだ

はじめまして。私は医療図書の出版をしている出版社にアルバイトとして働いている、23歳の女です。

高校生の頃から本を制作する仕事に携わりたいと思い、大学を卒業するとともに今の出版社に飛び込みました。
今年の４月でようやく一年になります。

私の仕事は主に、原稿整理や校正、レイアウト、雑用といったもので、仕事を始めた当初はどんな仕事も楽しくて仕方ありませんでした。

しかしここ最近、このままここで働いていて、果たして私が本当に希望する出版社に転職する事ができるのかなと不安になり始めました。

私が本当に希望する出版社はゲーム情報誌やエンターテイメント系の書籍を出版している会社で、今の会社とは全く異なる出版社なのです。

そこで皆さんに質問したいのですが、全く違う系統の出版社に今の会社から転職することは可能なのでしょうか？

また、応募資格によく書かれている｢書籍の編集経験がある人｣というのは、私みたいなアルバイトでも当てはまるのでしょうか？

長々となりましたが、よろしくお願いします。

Answer 1

私はライターですが、ご回答させて頂きます。

全然問題ないと思います。
私の仲間は全くの未経験から編集者になっている人もいるくらいです。もちろん正社員ですよ。

それに、あなたが働いてきた「ジャンル」よりも、「スキル」が重視されるのが転職です。
これはどんな業界でもそうです。
ＩＴ企業の営業でもゼネコンの営業になれます。
不動産会社の経理でも製薬会社の経理になれます。
コーヒーショップの店長でもコンビニの店長になれます。
営業スキル、経理スキル、経営スキル、大事なのは身につけてきた能力です。
それは未経験の人間にはないアドバンテージです。
確かに｢書籍の編集経験がある人｣と書かれてしまうとアルバイト身分では壁が高く感じてしまうかもしれませんが、逆にいえば全く経験のない人にはうらやましい限りです。

私の仲間で全く経験がなく、ライタースクールに通い、それで編集者になった人もたくさんいます。
そういった人たちは自分の未経験さをいつも嘆いていました。しかしいつも前向きでした。

あなたにないとすればその気概かもしれません。
なろうと思えばなれます。
もちろん零細の編プロであったり、なりたい出版社の契約社員orバイトからのスタートかもしれません。
でも、あなたが本当にしたいことであれば、今よりは充実した環境で仕事ができるのではないでしょうか。

あなたはまだお若い。
可能性はいっぱいあります。

あと、もし心許せる先輩や仕事がらみで知り合った他社び編集者および外部ライターなどがいるならば相談してみてはいかがですか？
この業界人との繋がりって本当に大事ですからね。
もしかしたらあなたの進みたい道に関連した人を紹介してもらえるかもしれませんよ。
どんな可能性でも試してみることです。
「絶対ありえない」なんてこと、なかなか人生ありませんよ。