海外就職についての質問です。

Question

海外就職についての質問です。最近、内定2社頂きましたがどちらもタイ・バンコク勤務での採用です(1つは日系企業、もう一つは現地の企業。どちらも食品メーカー)

日本はたくさんの企業にありふれてる中、わざわざ海外にしたのは日本での働き方や仕事の文化が自分に合わないと感じたからです。就活解禁では日本の一般的な就職活動をしていました。しかし堅実的なルールやマナーがある割にはブラックなところがたくさんあるにも関わらずみんなそれに従おうとする姿勢に疑問を持ってしまいました。それが就活に対するモチベーション低下、その思考が日本の適性検査に合わず、面接まで進んでも不採用が続いてしまいました。

学生の傍、アートクリエイターをしていることもありその収入もあるため内定0でもクリエイター職で稼ごうと考えたこともありました。しかし私は美大生ではないから企業の求めるデザイナー・クリエイター職の採用基準に満たさない上、自分の作品の収入は0ではないものの明らかに生活できるほど稼いでるわけではありません。

思い悩んだ末、私は授業でドイツ語とタイ語を学んでいたこと(外国語専攻ではありません)を思い出し、日本で就職できないなら海外就職もアリなのではと思い、それについて色々調べました。ドイツはワーキングホリデービザが必要で、日本の新卒は使えないことでドイツ就職は諦めました。アメリカはインターンを要する企業がほとんど、新卒の意味はあまりないことを知りました。家庭の金銭事情で留学・インターンできないと分かっていたので米国就職も諦めました。

両親の勧めた食品メーカー企業と海外就職、自身のクリエイター経験、語学力を活かしたいと探した結果、バンコクでの企業2社しかありませんでした。会社名は言えませんが、職種は開発職です(食品のパッケージデザイン・商品開発など)

表向きでは「なぜ本社が日本なのに関わらずわざわざタイでの採用希望なのか」と聞かれたら「日本とタイの橋渡しをする役割を持ち、日本とタイ双方の食文化を大きくしたい。そして御社の開発する食品を通じて国境を超えて文化を1つにしたい」などの想いを強く述べ、何とかバンコクでの勤務採用となりました。
(面接は日本のオフィスで行いました。海外での開発・営業を中心に力を入れてる会社なので日本勤務は採用枠がかなり少なく、もし日本での勤務希望だったら不採用だったかもしれません)

しかし、これを親に伝えたらかなり激怒されました。「勧めた食品メーカーとはいえ、なんでわざわざバンコクなんだ！！」とか「就労ビザとか滞在費はどうするんだ」とネチネチ言われました(ビザや滞在費に関しては会社全額負担なので、その点だけは納得してもらいました)
親戚からは内定おめでとう！ではなく日本の就職ではないせいか「新卒から左遷」という意味不明なレッテルを貼られました。

友人や先輩からは「タイって治安がそんなに良くないから大丈夫なのか？」とか「ある程度話せるとはいえ、タイ語通じるのか」などバンコク勤務に対してかなり心配されました…中には「まだ時間はあるし、バンコクで諦めるんじゃなくて、もう少し日本の就職を粘ってみたら？」と余計なアドバイスまでされました……

自分で決めたことなのに、周りから誰もバンコク就職についてよく思われず、今更ながら不安になっています。元はといえば「日本での仕事は自分には不適合」というネガティブな理由ですし、タイは物価が安く収入源が少ないため帰国したらかなり貧乏になることは分かってます(就職予定先は日本円で10〜15万なので大卒の平均初任給よりはかなり安いなと思ってます)それでも私はバンコク勤務したいです。仕事の向き不向きもありますが、私は今まで日本という生温い環境で育ってきたので外の世界を知らないことに不安を覚えました。今は日本を離れて異国の地で挑戦したい想いが強いです。

それでもバンコク就職に関してはみんなに悪く思われてしまいます…やはり私の判断は間違いなのでしょうか？

Answer 1

自分は在住はしていませんがバンコクの日本人・タイ人と仕事をしていました。

まあ、あまりそういう人がいないご家族でしたら心配というかネガティブな反応をされるのもわからなくもないですが、タイは自動車など日本メーカーの進出が多く、バンコクは日本人は有数に多いところですので、生活の難易度や危険性は海外の中ではかなり低いところです。無論、全く日本の感覚でいるのはまずいですが。

待遇は良いとは言えませんがビザや住居の支給なら悪いとも言えませんので、まずは1-2年やってみるのは経験として悪くないと思います。外食産業の進出成功例もあり、食品メーカーとしてチャレンジすべき頃合いの市場だと思いますし、あなたの職歴としても個性的で有意義なものが得られる可能性が高いです。

タイ語の習得も良いですし、せっかくだから英語も習得しておきましょう。アメリカ人も多いですし、シンガポールやヨーロッパ人との接触も多かったです。

Answer 2

ちょっと動機が軽率かもしれませんが、国外で働くのはよい経験となります。
それに私の会社でタイに出向している人は、本社より楽しそうです。

親としては、思ってもない方向に転んで、歯がゆい気持ちでしょうが、タイできちんと仕事出来たら何も言わなくなると思います。

また治安、言語、生活等か大変なのは海外なら当たり前ですよね？
外の世界を知らないことに不安を覚えるんですよね？
不安を拭うために不安になるとか、ワケわからんでしょ
挑戦するとなったら、ただ前を向いて進むだけです。

Answer 3

間違いです。

詳細は省きますが、一番の理由はあなたが「現実逃避」しているからです。
これは外国に逃避してもついてまわります。精神的なものであり、国を変えても何もなりません。これが間違いの元９０％がここに行きつく。

残り１０％は事務的なこと。まず日系でも働き方は同じ。あとタイであろうがどこであろうが日本で起こるいざこざは発生します。それと差別・偏見・孤独等の現象が発生します。また発展途上国特有の事故・災害等もお忘れなく。

最後に帰国後のリエントリーショック、それに伴う精神的な安定をどう保つか、これも問題ですね。

以上になります。

Answer 4

タイ勤務でも日系企業や日本人は長時間労働になる可能性が高いです。就労ビザ取得の為に給与はそれなりに高くないといけないし、給与が高い人は残業手当がないからです。日系企業だとタイ勤務でも日本勤務とあまり変わらないか、日本以上に激務になる人もいます。怠け者で使えないタイ人部下に囲まれ、責任は日本にいる時よりも重くなりますから。

緩い職場もない訳ではありませんが、この場合は成長できない可能性が高いです。まともなキャリアが築けず、実力もつかない可能性が高まります。タイのユルユルな環境に慣れてしまったら、日本で働くことは厳しくなると思います。

若いうちは苦労してでも成長できる環境を選んだ方が良いです。日本勤務を勧めます。実力がつけば、転職もしやすくなるし、職場も選べるようになります。

多少のネット収入があるなら、ネットで稼ぐ力をもっと養うのも手です。タイなら月5万円で生活することも可能です。これなら、そもそも会社に勤める必要もなくなります。