どちらも取得困難ですが、色んな意味で医師の方が難しいです。 医師や医学生で司法試験に合格する人はいても、弁護士や法学生で医師国家試験に合格する人はいません。これは難易度的にもですし、受験要件が医師の方がより満たしにくいというのもあります。 医師は必ず医学部医学科卒しかだめですし、医師免許だけで6年、更に日本で普通に働くための保険医資格を得るため更に2年の計8年はどうしても必要です。そして、やっとヒヨコ状態で、それから専門性の修行が始まります。ロースクールをメインとしつつも学部の指定のない司法試験より、物理的時間的にハードルが高いといえます。 次に、医学科は、難易度が国公立は東大京大レベル、私立は早慶レベルです。これには例外が1校もありません。むしろ旧制医大や帝大医学科は東大や慶大以上だったりします。 司法試験は、帝大や早慶レベル以下の大学から頑張って合格する人も少なくないですから、絶対に東大慶大レベルに入らないと話が始まらない医学部の方が難しいといえます。 国家試験合格率は半数程度の司法試験より85~90%の医師国家試験の方が高いですが、東大慶大集団しか受けない試験で、1割以上落ちる試験は、容易ではなく、単純比較はできません。 我々がその集団に入り試験を受けたら、高い確率で下位15%どころか、下位5%に入る可能性すらあると思います。
なるほど:6
どの段階で苦労するか、ですが どちらかというと弁護士資格(司法試験に合格する⇒司法研修を受ける) ほうが困難だと思います。 医学部医学科は現在確かに難関ですが、入試自体は高校までの学習内容 ですし、医学部医学科の課程をきちんと修めていれば医師国家試験は そう難しくはないと聞きます。
なるほど:4
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