社会人課程博士について。

Question

社会人課程博士について。現在お付き合いしている彼が、4月から社会人を続けながら大学に通うと言ってきました。

応援するとは答えましたが、実際に会社と学校の両立はどうでしたか？

彼は製薬企業の安全性研究部門の研究職員として働いており、29歳です。(修士課程では農学部獣医学科卒)

１〜2年は多忙だろうけど、高齢出産とかを考慮したら結婚は32歳くらいかな〜と言われました。
実際にその目処で結婚をすることが可能でしょうか？

経験談や身の回りの方の話など伺えると嬉しいです。

Answer 1

研究テーマによるでしょうね。会社のテーマで会社で研究しながら大学で論文指導を受ける程度なら、ちょっと忙しくなる程度でしょうが、大学のテーマで大学に行かないと研究できないようなテーマだと大変ですね。会社から出張扱いで研究できれば、逆にそれは楽なのでしょうが、土日や平日夜でないと研究できないこととなると、非常に大変で、その場合、3年で博士号を取得できないかもしれない。

高齢で卵子の老化に伴う不妊になる可能性もあるので、リスク回避の1つのアイデアとして、現在の年齢で受精卵だけ作っておいて凍結保存し、結婚後、うまく自然妊娠しなかったら、その受精卵を使うという方法もあります。

Answer 2

社会人大学院に通っている方の話を聞くと、
仕事＋大学院の授業、課題、勉強で相当大変で在学中は相当大変でほぼプライベートはなかったようなもの、、、（仕事が終わったり、休日はひたすら勉強）
という声は聞きますね。

しかし、ご自身の将来のためにそのような生き方を選択されているわけで、
あとはそれに貴方がついていけるか？というところ次第かとおもいます。

Answer 3

博士号を取るということなのでしょうけれど、可能です。
昔は、論文博士かまたは休職して大学院に行きしかありませんでした。
時代は変わりました。
企業で研究部門にいるのなら当然なんらかのかたちで学会講演や論文を出したりしているでしょうから、それらの実績を踏まえて新たな論文を出すことができる。
論文博士という方法もあるのですが、日本独自の制度なので国際的に受けが良くないなので、大学の方で最低限の努力義務を課して博士号を与えようとする風潮に代わってきているのです。今はその過渡期です。
たぶん、その流れに沿ったものと思われます。
なので、両立は可能ですし休職する必要もなく博士号をとれます。

Answer 4

当時30代前半の大手製薬会社の既婚者が院生として来ていたことがあります。

>会社と学校の両立はどうでしたか？
会社と両立できるようにプランが立てられていたし、頭のいい人なので、軽く両立していました。

修了後は期間付で海外勤務でしたが、目が飛び出るくらいのすごい給料をもらっています。
彼は今また別の海外で働いています。