消防団は消防法だったか地方組織方だったかは忘れましたが、その法律にのっとり、各自治体の長が消防団を組織していると言えば解るでしょうか? 先の回答者さんが言ってますが、消防団は消防署からの委託など受けておりません。 緊急電話番号の119番は、各消防局(消防署)や消防本部(消防署)広域市町村圏組合(消防署)に繋がり、消防士に緊急出動要請が掛かり、各消防署から消防車両(ポンプ車、タンク車、時には化学消防車や救助工作車)に乗車し、災害発生現場に向かいます。 特に大規模火災などになると、第1出場から規模に応じて第2第3と出場が増え、隣接する消防署からの応援などもあります。 ある市の消防局に火災発生の119番の入電があったとします。 市でご存知なのは、東西南北の振り分けが一番多いですね(東区とか南区とか)。 その区ごとに消防署が配置されており、区が違っても火災現場に一番近い消防署の対応となります。 勿論該当する区の消防署は遠くても出ますよ。 後は規模に応じて、その区だけの消防署で対応が出来ない場合は、第2第3出場が掛かり、北区での火災だったら、第2で西区が出てとかになります。 また時と場合にもよりますが、隣接する市町村や都道府県の応援協定が結ばれており、都道府県を跨いでの出動もあり得ます。 話が逸れてしまいましたが、ここまでは消防署(消防士)の活動内容です。 消防団は日頃は本業を持ち(自営業・農林漁業・サラリーマン・市町村役場の職員etc)、いざ火災となると、消防本部からの防災無線による火災発生の知らせや、最近では各消防団員に一斉メールによる火災発生の知らせや、サイレンの音を聞きつけての火災発生を確知しての出動となります。 消防団は、普段は無人の詰所(屯所という所もあります)に格納されている消防車に乗車し、サイレンの吹鳴と赤色回転灯を点灯させ、緊急走行を致します。 この点では消防署と何ら変わりはありませんね。 また土砂災害などの災害には、消防団本部(市町村役場に消防団担当部署があります)に寄せられた、災害発生の知らせにより、該当区域の担当部(分団)の長に連絡がいき、そこから連絡網による団員の招集もあります。 先の隣接する場合の応援協定でも、消防団は出動することは殆どありません。 例外で境界線区域(市町村堺や都道府県堺)となれば、話は違ってきますが、そういう地域では、あらかじめ出動が決められています。 他の市町村内での火災も出動して良いとなってますが、ほんの一部だけであって、大部分の消防団は、居住区の市町村の出動のみとなっております。 すいません。 大変長くなってしまいました。
なるほど:1
110は警察。119は消防署。119で出動するのは消防署の消防士。消防団は消防署からのサイレンやメール、電話で出動命令を受けてから出動する非常勤公務員。自宅にいる時にサイレンが鳴れば詰め所に集合して防火服に着替えて消防車で出動します。よくボランティアと勘違いしている人がいますが、年報酬や出動手当で年間10万円くらいが支給されていますよ。
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