解決済み
看護学部から養護教諭を目指すことについて。目を通していただきありがとうございます、今年の春から大学2年生になるものです。 私は現在国公立大学看護学部の4年制に通っています。 私の将来の夢は養護教諭として学校に勤務することなのですが、看護のことについて深く学び専門知識に長けた養護教諭を目指したく看護学科に進学しました。 先日別の私立大学教育学部の教育学部養護教諭専攻(?)に進学した友人から「看護学部いって養護教諭になっても心のケアとかできないから戦力にならないって落とされる確率高いらしいよ」と言われました。 確かに教育学部から養護教諭1種の免許をとった人たちと比べると私は教育の面では知識が浅はかになってしまうと思います。 しかしそれにより教員採用試験で落とされる確率が高くなるというのは私の大学の教授も説明してくれませんでした。 看護師免許を持っている養護教諭はほとんど勤務していないのでしょうか...。 またどのくらい教育学部の人よりも勉強すればいいかなどアドバイスがありましたら教えていただきたいです。
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>「看護学部いって養護教諭になっても心のケアとかできないから戦力にならないって落とされる確率高いらしいよ」 >それにより教員採用試験で落とされる確率が高くなる この点に関しては、都市伝説だと思って差し支えないんじゃないでしょうか。 看護からの養護教諭採用がものすごく低いのは、心のケアがどうの、ではありません。 先の回答者様がおっしゃる通り、 「採用試験で点数が取れないから」でしかありません。 だから、看護系大学の教授陣が >私の大学の教授も説明してくれませんでした。 というのは、当然です。 採用試験対策は、自己責任ですから。 >専門知識に長けた養護教諭を目指したく これも、「養護教諭になりたいから看護に進学した」学生さんがよくいうことですが。 なんの「専門知識」を身に着けたいのかなぁ?といつも疑問です。 正直、看護系大学では、保健室でできるようなファーストエイドですら教えません。 何らか専門性を身に着けたいなら、在学中から自分で動かないといけないのですが、 なにかやってますか? 心のケアについてだって、精神看護学でやるものは子供に特化しているわけではないし。 アレルギーに対するケアについてだって、大学でやることは子供に特化しているわけではないし、時間数もほんのちょっと。 でも、自分で探して、関係する勉強会や学会に参加して学ぶことはできる。 少なくとも、教授に質問しに行って、そういう情報を集めることからはじめることはできる。 プラスアルファのそういう行動が重要になってくると思いますが。 看護系大学でやる内容は、広く浅く。基本的には「看護師国家試験に合格できる」程度のことしかやりません。 養護教諭として必要な知識は、大学の養成コースでやるだけで満足するのではなく、どんどん自分で追加して取得していかないと。 養護教諭向けの勉強会や学会でも、学生が参加できるものもあったと思います。 そういうところで、現状の課題やトレンドを知ることも大切でしょう。 どれだけ勉強すればいいのか、はあなたのキャパシティの問題なので、なんとも。 少なくとも、大学は養護教諭としての就職のフォローは一切してくれないと思いますので、 すべて自力で何とかする覚悟がないと厳しいでしょう。 がんばってください。
なるほど:1
たしかに、現在の保健室・養護教諭は、怪我や病気の手当と同時に不登校・イジメ・発達障害(および二次障害)などの心のケアが大きな役割となっています。 また、チーム学校というように、養護教諭は学校の一員として、児童生徒だけではなく保護者や地域住民も視野に入れた仕事をしなければなりません。 そういう意味では、学校とか教育、現代の児童生徒の発達とその課題等について知らない(勉強していない)では済まされないでしょう。 そして、それらの内容については看護学部よりも教育学部の方が深く、広く学べることも事実でしょう。 けれどもそれはあくまでも一般論であって、だから看護師出身者が「(教育学部よりも)落とされる確率高い」とかいうことにはなりません。それらについてどの程度あなたが勉強しているかは ・論文 ・面接 などを通して個別に判断することだからです。その上で、知識や考えが足りなければ落ちるでしょうし、看護学部出身であっても、上記の事柄についてきちんと勉強をしていれば採用されます。 結果として落ちる人が多いのは、看護学部では要するに上記の「課題」について勉強が足りないからです。 *私自身が見聞きする範囲で、確かに看護師免許を持っている養護教諭で、「この人は教育というものが分かっていないなぁ」という感想を持ったことはあります。ただ、それも人によりけりでしょう。 ですから、あなたが教育学部に劣らないレベルで、教育や学校、児童生徒に関わる課題や対応をきちんと勉強すれば、問題有りません。 >どのくらい教育学部の人よりも勉強すればいいか まずは、現代の教育・学校・児童生徒に関わる課題をきちんと知ることです。それをしないで断片的な知識だけを詰め込んでも、筆記試験は通ったとしても、論文や面接が通りません。 この辺は、択一式の国試対策とは違うのです。
若い人ほど看護師からなる人が増えているのは事実です。 看護じゃなくても、免許を取れるところがたくさん増えていますので。 教採の過去問を見れば分かると思いますが、専門の試験問題でも、看護や救急処置に関するものはごく一部です。 養護教諭に関する法令、保健教育、学習指導要領、教育相談、特別支援教育、環境衛生など、看護に直接関係ないことの方が多いのですよ。
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