僕はライターの仕事をしています。 酒を飲んでてよく聞くのが、 「じつはコピーライターを目指してた」とか「アーティスト…

Question

僕はライターの仕事をしています。
酒を飲んでてよく聞くのが、
「じつはコピーライターを目指してた」とか「アーティストになりたかった」など。
何かしら表現者になりたかった。ということを聞きます。だったらやればよかったのに。と思います。
僕も、最初の３年はものすごくしんどく、仕事を取ってくるのも一苦労。
打ち切りにならないようにするのも一苦労。

固定給でもないので命がけです。

ライターは芸術に入りませんが、友人が作家をやっているのでわかるのが
アーティスト、表現って自由に見えてそうじゃない。

アーティストになりたかった。というサラリーマンは
なんでやらなかったんでしょうか。
安定を抜け出せれないからでしょうか。

Answer 1

人間は不器用な生き物だから。

健康になりたいと思ってるのに運動する気が起きなかったり。
新しいクライアントを増やしたいのになかなか営業に行けなかったり。
締め切りを守らなくちゃと思ってるのに守れなかったり……。
人間の数だけ「できない」悩みがあって、理由はひとそれぞれです。

こう想像してみるのもいいかも。
質問者さんはある日、友人にこう言われました。

「へえ、最近締め切りに追われて不健康だって？健康になりたいって？だったら今すぐ酒やめてタバコもやめて油モノひかえて、スポーツクラブに入って毎日10km走って、1日30品目バランスのよい食事して、朝5時に起きて夜9時に寝ればいいじゃん。なんで健康になりたいのにやらないんだよ。俺はやってるぜ、毎日10km走って規則正しい生活してるぜ。そりゃ最初の3年はつらかったさ、ものすごくしんどくて5km地点にたどり着くのもひと苦労だったぜ。テレビの健康番組が言うみたいに『運動は始めてみたらすがすがしくて自由な気分になれる』なんてことはない。もっと苦しくって不自由でそりゃあつらいつらいもんなんだぜ。でも俺はやってるぜ、お前と違ってな。なんでお前はやらないんだろうな。健康にあこがれてるならやりゃあいいじゃん。なんでやらないのかな。自堕落から抜け出したくないのかな」……。

きっと質問者さんはこう応えるんじゃないかな「できない理由はいろいろだよ。深夜の取材とかいろいろな。人にはそれぞれ事情があるんだよ、ひとことでは言えないんだよ」……。