英語なんか使わん職場に就職した。 それだけのことなんじゃない? 英語の論文、読んでるかい? 仕事の上で、勉強するには役に立つ。 英語力。 実際、んなもん、海外でもほぼ役に立たん。 英語圏ったって、訛りが強くて聞き取りにくい。 しかも、英語圏でなきゃ、向こうだって外国語だ、難しい単語はまず通じない。 知り合いは、英検準一級、エジプトではさっぱり通じないから、腹立ててたな・・・。 しかし。 全く言葉が判んない場所じゃ、現地語を覚える必要が生じる。 そのときに英語が話せれば、誰だっていいから英語を話せる人を捕まえて、現地語を教えてもらう。 たいしたボキャボラリーは必要ない、英語で500、現地語200もあればこちらの意志は通じる。 独り言を英語で話すようになる。 考え事を英語でするようになり、ボキャボラリーが貧困だから、いらつく・・・。 「日本語で考えろよ」と気がついて、笑う。 あと、漢文、これ、意外と役に立った。 中国での筆談、漢文が出来なきゃ苦労しただろうな。 木っ端役人だった9年間で、英語が役に立ったのは一度だけだった。 アメリカ人が転入してきたのだよ。 外大卒の奴の英語はさっぱり通じなかった。 「君、もういいよ。私が説明するから・・・」 「出入国管理事務所」 こんな単語、学校じゃ習わん。 説明するのに一苦労したなあ。 あれからイミグレ、何十回も通過した。 もう死ぬまで忘れんと思う。 実際、私は大量の英語や中国語の資料や論文を読んでる。 取材に必要だからです。 面白がってシンハラ語やタイ語の本を買ったけど、本棚に並んでるだけだな。 アラビア語のコーランもあるぞ・・・。 もちろん、読めません。
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役に立つ人もいるだけ
英語を学ぶ意味は「外国語の習得」です。 別に英語を使ってどうこうしようってことではないんですよ。だから、英語は高等学校において必修ですらないのです。 日本語の理解で言葉と論理的思考力が鍛えられ、英語を理解することで外国語においても同様に理解することができるのです。 これができたことによって、日本語と文法が異なる外国語を習得した経験が得られます。 この経験が、フランス語やデンマーク語やスワヒリ語が必要になったときにも対応できるようになるのです。 また、外国語を学ぶことは、外国文化を学ぶことにもなります。言語の理解は文化の理解には非常に便利なものです。 あなたは、「英語なんて全く使わない」などという英語学習のごく一部の意味のみにおいて考えていますが、大学受験をしたならわかるでしょう。 もし、あなたが英語学習を一切していなかったとしたら、今のあなたはどうなっていると思いますか? 英語学習で得たあらゆる産物をすべて手放すことになります。それは英語を直接仕事で使うというものだけではないでしょう。
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