解決済み
作業療法士について質問です。私は将来の仕事として作業療法士に興味を持っている高校生です。 リハビリテーションの現場はあまり見たことがなくイメージもわかなかったのですが、ネットや本でたくさん調べて、動画もみたところ、学生時代の実習は看護同様大変だけれど、患者さんとゆっくり深くかかわれて、笑顔も見られてやりがいがあって、体力のないわたしにでも長く続けられそうだなと思いました。 絶対に医療職にはつきたいです。 ちなみにわたしは文系で、国公立大学希望の女子です。河合模試の偏差値は62です。 そして質問なのですが、 ・作業療法士は体力をかなり使いますか?看護師に比べると体力的には、はるかに楽だとは思うのですが.. ・養成校の乱立でこの先就職が難しくなり、給料も下がると言われていますが本当ですか? ・この仕事の大変なところや辛いところも知りたいです。また、病院では看護部より下に見られるという噂を聞いたのですがこれはデマですよね? ・作業療法士には専門学校でもなれますが、大変な大学受験をして、難関の国公立に入って資格を取る意味はあるのですか?専門学校の方が早く現場に出られていいのでしょうか 質問が多くなってしまいましたが、どうかご回答よろしくお願いします。
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他の回答者様もおっしゃる通り、夜勤もないですしナースコールで急遽呼ばれることもありません。あなたが作業療法士のどの専門領域に興味があるかは分かりませんが、精神科作業療法士になった場合を例に挙げて質問に答えていきます。 ①精神科病院では、身体障害患者ではないため、車いす介助のような体力は必要ありません。というより、患者の皆さん普通に歩いています。勿論、看護師よりも体力的には断然楽です。そもそも患者の身体に触ることはないですし、基本的に椅子に座って作業活動をすることが多いので、小学生レベルの体力があれば十分です。 ②養成校乱立で作業療法士だけではなく理学療法士も含め数が増して、給料も下がっているのは事実です。しかし、就職先に関しては、精神科病院では求人はまだまだ足りていません。なぜなら、精神科リハビリは作業療法士しか認められていないので、身体障害領域の病院求人では減少しているように見えても、精神科医療機関の求人数を含めれば、圧倒的に就職先はあるようです。詳しく調べて分かりました。そもそも作業療法士の歴史をみると、精神科リハビリが昔から王道のようです。そのため、精神科病院では、身体領域の作業療法士や理学療法士よりも、給料が高めのところが多いです。例)都内の多摩済生病院の場合、身体領域の作業療法士や理学療法士よりも、精神科作業療法士のほうが、月平均2~3万円ほど特別手当として給料が高くなっています。地方の精神科ではもっと高給求人も多いです。 ③精神科に限らず、どこの病院でも看護師のほうが圧倒的に数が多いですからね。特に一般病院ではリハビリ職種全般は、看護師の下にみられることは多いでしょう。ただ、精神科病院では、作業療法部門が看護師よりも上に見られることも多いです。なぜなら、精神科リハビリは病院のなかでも、かなりの稼ぎ頭だからです。総合病院のように、MRI等の高度画像検査や手術治療もないため、ベッド代・薬代、診察代(精神療法も含む)と作業療法くらいしかやりません。しかも、精神科作業療法の診療報酬配分が相当高く占めています。そのため、精神科病院での作業療法士の立場は相当高いです。私が知っている精神科病院では、作業療法助手としてベテラン看護師が作業療法士の下についていました。 ④できれば大学卒が良いです。やはり、一般企業に再就職する時に有利です。しかも、精神科病院勤務は、結構ゆっくり時間が流れていきますので、ほぼ定時で帰れて土日・祝日は休みが多く取りやすいため、意外と自分の時間が沢山持てます。そのため、大学院で博士課程等に進学する人も多いですが、職場では体力的にも楽なので全然余裕です。毎週日曜日に、仲のいい精神科医と一緒に登山をして、次の日仕事をしている人もいました。話がそれましたが、大学のほうが将来大学院に進学するにも、基本給も高いのでお勧めです。
元理学療法士です。 ①夜勤がないので看護師よりは楽だと思います。理学療法士よりは重い患者を歩かせたりする頻度は低いですが、全くないわけではないし車椅子に移したりはするのでそれなりに体力は必要です。 ②今の所求人>応募となっています。給与は今後下がるというより現在下がってます。 私が就職した10年くらい前は年収400万弱くらいのとこが多かったですが、今は300〜350万のところが多いです。 まあ地域などにもよるのでなんとも言えませんが、昔より下がったのは事実です。 ③大変なところなどは人それぞれなのでなんとも言えません。 一応チーム医療で職種間の差はないとは言われてますが…看護師は数も多く歴史もあるので上下をつけるなら看護師の方が上でしょう。 ただ、リハビリ部門のトップがしっかりしてるとこなら看護師にリハビリの専門性を周知させているので明らかに下に見られるということはないです。職場次第ですかね。 ④理学療法もですが、作業療法も単なる臨床の手技ではなく、作業療法学というか学問でもあります。 今後医療はさらに発展して行くと思いますし、リハビリにも学術的な分野が求められています。そうした環境下で、即戦力を養う専門学校よりは広い価値観や研究思考のある優秀な大卒者が必要になってくると思います。 偏差値62あるならはっきり行って作業療法士の学生の中ではトップクラスの学力です。そうした人は、例え研究者にならなくても大学に行って高度な教育を受けて欲しいですね。 あと、仮に作業療法士でなく別の職に就きたいと思った場合、専門卒なら高卒扱いとなります。一生作業療法士でやっていくと今断言できるならいいですが、そうでないなら広い選択肢を残しておいた方がいいです。 研究や教育にもしかしたらいくかもしれないですしね。その際は大学の方がいいです。
看護師のように夜勤はないし、汚れ仕事もないぶん体力的には楽かもしれませんね。 子供が入院した際リハビリを受けました。 立ち仕事なので体力は必要じゃないですかね。 患者をささえたりしなきゃいけないし。 普通より体力がないと感じられるなら厳しいかもしれませんね。 病院では、医師 薬剤師以外は皆同じです。なぜなら替わりはたくさんいるから。 看護師は人数が多いから一大勢力なだけ。 学校は大学を出ておけば、かりに作業療法士にならなくても、就職はあるでしょうね。
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