>何でこんな結果になったのだと思いますか? もちろんそれは、受験産業側が実態通りのデータを入手できないからでしょう。 宅建の使命は、世に宅建資格者を需要に合せて供給することです。その数は、廃業や死亡などにより減った宅建資格者を補い、さらには、余剰分を作っておいて不動産業のパイを大きくすることにも寄与することです。5人に1人という制度を罰則付きで法制化している以上これは至上命題のはずです。 そこで、国交省側がどう考えているかといえば、決して単年度の発想ではないように思います。1点違えば数万人の合格者の幅に差がでるわけですし、かと言って基準点を34・6点のように小数点以下も可として出すわけにもいかないので、3年から5年のスパンで資格者の市場動向を観察しているはずです。もちろん、就活用に取っただけという人もいますから、どれだけの余白を取るかが腕の見せどころなわけですが、そこでもとめられるのは、不動産業のトレンドと資格者の供給の適正化なわけです。このデータを持っているのは、官僚側にしかありません。基準点を何点にするかは、経済の動向や政策的な考慮にも影響されますが、かなり綿密に検討を加えた結果だと思われます。 そこで、受験機関が同程度の洞察を持ってみているかといえば、そこがちがうのではないでしょうか。そして、それが予想点数との差となって現れるのだと思います。
宅建資格を持っていますが毎年の試験内容や結果には注目しています。 私の部下も34点だったので「ほぼ合格」と前夜まで安心をしていましたが 今年の結果をみて驚きました。 確かに予想は各資格学校の生徒さんが各自の点数を学校に報告をした数値を 統計で算出した合格予想点です。 35点との予測をした学校は少ないという事は資格学校に通わず独学で 勉強をしてきた方々のレベルが上がったものと思います。 実際に3万人前後の合格者を生み出したいわけですから34点にすれば 4万人以上の合格者を出す事になるので今年は35点にしたんでしょう。 宅建士と士業に変わり世間からの見るレベルも引きあがってきてると思います。
なるほど:1
今年度の合格者です。 自己採点37点でした。 私自身は、資格学校の短期取得タイプの通信講座を利用しました。これがとても合っていたようで、初回受験で合格することができました。 さて、ご質問の件ですが、受験者数が大きく増えたことだけでなく、「全体的に受験者自体のレベルが上がっているのでは」と感じました。 資格学校を利用しなくても独学で点数が出せる方が、以前よりも増えたのではないかと思いました。 そのような方々の場合、資格学校などにて行われる統計データに参加登録をされていないことも考えられますので、結果として上位層のデータを含めた合格予想に至らなかったのではないか…などと、私の周りでは話しが出ていました。 実際はどうなのでしょうね。 合格ライン予想を含めた統計データは、資格学校の肝となる部分の気がしますので、この結果は私も気になります。
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