日本の社会は諸外国と比べれば比較的公平な能力主義社会なのですよ。 ですから、10人の学生がいれば能力順に良い企業からイマイチな企業にと就職先が決まって行くのです。 あまり良い就職が出来なかった学生自身から見れば妥協かも知れませんが、客観的に見れば分相応という事です。厳しい事ですがそれが現実です。そして、この事を自覚する事が大切です。 ですから、良い転職がしたければ就職した企業で頑張って能力を上げ「優秀な人間」になる必要があります。←これは分りますよね。 しかし、能力も上げず転職を狙うと「歳食った分だけ」就職が不利になり、余程の幸運に恵まれない限りコロコロと坂道を転げ落ちるように、就職先の企業レベルが下がる事が多いですよ。 ●注意:勿論、世の中は広いですから能力も上げずに転職に成功したという話もあるでしょう。しかし、一般的にはそういう事は稀ですよ。宝くじに当たったという人がいるのと同じ様な話です。 でもね、一部の国の様に家柄やコネ、家庭の貧富等で若者の将来が大体決まってしまうような社会と比べれば、日本は頑張り甲斐のあるとても良い国だと思いますよ。
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