解決済み
船員の方に質問です!内航のLPG船について教えてください。 海上技術学校に通っています! LPG船に興味があります! よろしくお願いします!
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LPGではありませんが、よく似たLAG船で甲板員をやったことがあります。 LPG船の「何について」聞きたいかよくわからないので、LPG船の特徴や甲板員の仕事について軽く紹介しようと思います。 まずこの手の船(LPG、LAG、LEG)は、だいたい499〜999GTクラスが主流です。 白油タンカーのように199〜3000GTオーバーみたいにサイズのばらつきが大きい船種ではありません。 ワッチもほぼすべてダブルハンドワッチだと思っていいでしょう。 甲板員の仕事(機関員であってもほぼ同じ)としては、入出港作業のほかに航海ワッチの補助などの一般的な業務のほか、荷役準備と荷役ワッチがあります。 タンカーというのは陸のパイプラインと船のパイプラインを接続して「ひとつの配管系」を形成して荷役を行います。ガソリンスタンドのように、ノズルを突っ込んでスイッチを入れれば液体が出るような簡単なものではありません。 陸側の配管システムと船側の配管システムが正常に連携できているか、荷役中は常時監視します。 可燃物荷役なので、火気保安の監視も兼ねて常時ワッチです。 陸のパイプラインと船のパイプラインを繋ぐためのジョイント類は多種多様なので、陸側の要求に応じて航海士が指示したジョイントを形成して接続に備えるのも、甲板員の重要な仕事となります。 LPGに限らず、可燃物タンカーは着岸に大きな制限があります。 貨物積載状態では原則として、荷役以外で着岸できないことになっています。 そのため、船内生活に必要な日用品の買い物に困ることがあるのが難点ですね。 個人的には、都合さえ合えば即時着岸が可能な一般貨物船との「生活における最大の相違」であると思います。
何を基準にLPGを選んだのかわかりませんがLPGはけっこうきついですよ。 多いところでは年180航海するとのことでした。 ちなみに積んで揚げてで1航海です。単純計算で積んで移動して次の日揚げて1航海になります。そうなると180×2=360 1年は365日。荒天が年5日しかないなんて考えられませんから1日1.5航海とか 考えられます。 まあきついなんてもんじゃないから若い人間は少ないですよね。きつくて辞めて しまうから・・・。 学校の先生にもっと話を聞いてみてはどうでしょうか? 学校に内航タンカー組合の人間が会社説明をしにきたりしたことはありませんか? 年1回くらいは会社説明がありますんでそういう時にしっかり話を聞いたほうが いいですよ。 LPGのメインは699トン、749トンです。700トン以上は2人当直ですので699トンに収めているわけです。 749トンは船員の住居改善するために50トンまではいいですよってことでサービストン数になっています。 999トンとかもありますがいけるバースが限られてくるので今は699、749トンが メインです。ガスは危険なイメージありますが乗組員がバカならどんな船でも 危険な船になります。
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