解決済み
公認心理師を目指したい社会人です。他学科卒なので、心理学系の大学を1年から入り直さないといけないと大学(母校)に聞き、通信課程のある大学が公認心理師カリキュラムを組んでくれるのを期待して待っている状態ですが、河合塾のサイトに「先に臨床心理士になったほうが無難」という記事がありました。 http://www.kals.jp/clinical-psy/official-psy/ 現状どうなのでしょうか。 ご意見お待ちしています。
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いやあ、解釈に無理のある意見でした。 まず、現在の資料通りに省令が定められる前提で言えば、臨床心理士だろうがその他資格商法的資格だろうが、何かしらの民間資格が公認心理師の受験資格として優遇されることはありません。 公認心理師には第7条に定められた受験資格と、附則第2条に定められた受験資格の特例があります。この中で学歴を一切問われないのは、現場経験5年以上の者に受験資格が与えられる現任者ルートのみであり、それも法施行後5年間までという期限付きです(移行期間が5年ということ)。それ以外のルートでは、正規のルートも特例ルートも、最低でも大学ならびに大学院で公認心理師養成カリキュラム、あるいはそれに準ずる単位を満たしていることが条件となります。なので臨床心理士でも、受験資格の特例に定められた単位が満たせず、かつ臨床経験が5年未満なら受験できません。一方で資格商法的資格は保持者でも、万が一臨床経験が5年以上あると証明できれば受験資格が得られるのです。 なのでまあ…先に臨床心理士を取得しても構いませんが、公認心理師の取得も目指すなら、たとえ臨床心理士を得たとしても、法施行後に学部からやり直す必要が出てきます。 ご参考までに。
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