一浪して愛知教育大学の中等数学に進学した者です。

Question

一浪して愛知教育大学の中等数学に進学した者です。将来は高校数学の教員になりたいと考えています。
授業はとてもためになるものばかりでやりがいを感じますが、やはり愛知教育大学は小中の就職がメインとなりますので、どこか劣等感といいますか、この大学でよかったのかなと思うことがあります。
元々他大学の理学部数学科を志望していたこともあり、大学受験に多少の未練もあります。

そこでお聞きしたいのですが、実質二浪という危険を冒してまでも、他大学の理学部数学科に進学したほうが高校教員を目指しやすいものでしょうか。
人は学歴で判断できないとは言いますが、さすがに教員となるとそうも言っていられないのではと思い、悩んでいます。
よろしければご意見をいただきたいです。

Answer 1

どこの大学を出ていようが、教員採用試験に受からないと教員にはなれません。逆に言えば、採用試験に合格しさえすればどこの大学を出ていても教員になれるわけです。企業のように、大学の名前が合否に影響を及ぼすこともありません。あなたの大学の授業がためになるものであるなら、そこを卒業したほうが良いと思います。
教育大学なら卒業単位=教員免許取得となりますが、理学部数学科だと、卒業単位のほかに教職課程を履修しなければならず大変です。二浪のリスクと合わせて、得策とは思えません。

Answer 2

公立の採用試験には学校名は記載しませんから、教員こそ学歴よりも実力なのではないでしょうか。

大学受験の勉強にもどるよりも、専門の勉強をしっかりとしたり、採用試験に向けての準備をして前に進むべきだと思います。確かに高校の方が専門的な知識を求められると思いますが、どこで学ぶか？ではなくて何を学ぶかが大事です。