先日まで、20年間税理士事務所へ勤務してた者です。 私程度の事がお役に立てるならばと思い、書き込みさせていただきます。 「税理士のやりがい」について やりがいを感じるのは、お客様の経営状況を把握したうえで、最善の節税や資金繰り相談をした時のお客様からの感謝の言葉しかありません。 やりがいを感じるのはこの一点しかないと思います。 「一般的に高収入と言われていますが本当ですか」について 初代で税理士事務所を構えたりすることは今の時代はお勧めしませんね。 現在は、法人件数は、倒産、合併などで減っている企業数に対して、税理士人口は増えています。そして、顧問料という、お客様からしたら「何してくれてるの?」、「はぁ?顧問?」という昔特有の集金方法で成り立っていますが、その辺もこれから先、成果報酬になったりすると思います。 事務処理代行でお金を稼げるような時代は、ITが進んだ昨今、あまり不要だと思います。 高収入を目指すなら、「税理士」という最難関の資格を武器に、上場企業や、中堅企業に勤務税理士としていれば、年収1千万以上は固いと思います。 しかし、それもスキル次第なので、できれば税理士資格をパスしたら「税理士事務所」で10年くらいは修行なさった方がいいと思いますよ。 何もできない税理士・・・なんてレッテル張られたら会社に居場所無くなります。 頑張って下さい
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