解決済み
高層ビルの建設の際にタワークレーンを使うのは一般的なことだと思うのですが、 タワークレーンは高層ビルの解体のときにも使われるものですか?
136閲覧
使います。上部からビルディングの躯体を裁断してブロック化したパーツに小分けし、タワークレーンで地上に順に降ろしていくようです。 最近では、鹿島建設のカット&ダウン工法や竹中工務店のグリップダウン工法のようにタワークレーンを用いず、ジャッキで躯体を支えて下部から崩していく方法もありますが。 日本では近い将来、団塊の世代が一斉にフェードアウトして世代交代の時代到来ですが、建築物についても更新世の到来とばかり、高度経済成長期に雨後の竹の子のように建てられて、経年劣化が著しい高層ビルの解体ラッシュの時代が始まります。 その為、ビルディング解体は大手ゼネコン各社ともに安全・迅速・環境に配慮した新しい技術が積極的に導入されている分野となっています。 https://www.nikkei4946.com/zenzukai/detail.aspx?zenzukai=133 文明とは創造と破壊であると言いますが、ここでは造るよりも壊すほうが成長が見込める有望市場である模様。創造的破壊とでも言うのでしょうかね。 尚、ビルディング解体の詳しい技術については… 大成建設テコレップシステム http://www.taisei.co.jp/giken/topics/1353291276597.html 大林組QBカットオフ工法 https://www.obayashi.co.jp/chronicle/database/t115.html など、大手ゼネコン各社のホームページに載っているので、是非そちらを参照のこと。
< 質問に関する求人 >
クレーン(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る