【難易度について】 何において難しいかは人それぞれなので、難しさを比較することが難しいです。 「どっちみち英語を」と書いているということは、英語は普通のレベル(義務教育+高校)で勉強した程度の日本人にとってということでしょうかね。 ちなみに日商簿記と比較する人がよくいますが、米国公認会計士試験のうち簿記と被る範囲は4試験合計で35%程度(FARとBECの一部)にしかなりません。 そもそも日商簿記には監査論も、ましてや連邦税法も出てこないわけで、比較すること自体がナンセンスです。 ただし、公認会計士試験は合格者の枠が決まっている相対評価の試験なので「他人との勝負」ですが、米国公認会計士は75点以上を取れば必ず合格する絶対評価の試験なので「自分との勝負」です。 そういう意味では公認会計士試験の方が他人を蹴落とさないといけないので難しいかもしれません。 【稼ぎについて】 資格の使い方によります。 国内で監査業務に従事する(マネージャークラスで1000万~)のであれば日本の公認会計士でなければ当然ダメですが、コンサルティング業務などであればどちらでも良いです。 というより、資格を取った後もどれだけ研鑽するか次第なので、仕事がデキる人はどちらの資格にもいますし、使い物にならない人もどちらの資格にもいます。 そして、仕事がデキる人の方が稼げるのは自明なことです。 資格取得の難しさと稼ぎは異なるものだし、直接リンクするわけでもありません。 仮に日本の公認会計士の方が難しいとして、難しい方が参入障壁が高くなってライバルが少ない分稼ぎがいいという見方もある一方で、Big 4の東京オフィスのパートナーとニューヨークオフィスのパートナーでは稼ぎのゼロの数が一つ違うので、英語がバリバリできるのであれば米国公認会計士の方が稼げるという見方できます。
なるほど:2
比較するのは容易ではありませんが、大前提をいくつか上げます。 日本の公認会計士は、 ・日本語で受験する高難易度の試験です。 ・受験者は中卒でも高卒でも受けられます。 米国の公認会計士は、 ・英語で受験する中難易度の資格試験です。 ・受験者は大卒の会計学の単位を取得した者のみです。 あなたがTOEIC900程度あれば米国の公認会計士の方が、日本の公認会計士と比較して相当楽でしょう。一方、英語が苦手であれば米国の公認会計士は諦めて日本の公認会計士にしましょう。 ちなみに、ネット上の合格率や必要受験時間は参考になりません。米国の受験者は大学4年間を勉強をしている精鋭のみですので母集団の質が違います。 給与に関して気にされてるのでお答えすると、 日本の公認会計士であれば監査法人に努めてそこそこもらえる。 米国の公認会計士であれば外資系金融・コンサルに勤めてそこそこもらえる。 どちらも似たり寄ったりです。 国内を中心に働くのか、グローバルで働いていくのか、という点で考えてみた方が良いと思います。
米国公認会計士は基本的には大学卒で会計単位やビジネス単位がないと受験資格がないです。大学卒ということは、少なくともTOEICで言えば450点くらいはあるでしょうし、450点が650点になるのは直ぐでしょう。合格に必要なのは、リーディングで400点程度と思いますので、750点を取れれば、まぁ大丈夫かな?と思います。 TOEICもCPA(CPAはアメリカの公認会計士を指すので、USCPAと呼ぶ必要はない)も地道にコツコツ頑張れば、取れる資格です。己との戦いです。
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