生命保険相互会社に勤めており、今すぐに退職したいです。

Question

生命保険相互会社に勤めており、今すぐに退職したいです。家族や先輩に相談したところ、今日の日付できちんとした形式の退職届と保険証を会社におくれば一発だと教えてもらいました。

ネットで調べると、退職届は二週間前の日にちでないといけない、受理されず欠勤すると今まで会社がかけてきた経費を請求される可能性もあると出てきました。

今日の日付で退職届を郵送するのはまずいですか？
郵送先は今在籍の支店宛の上司ですか？統括している支社宛の人事部ですか？

辞める意思を示しても、どんどん先伸ばしにされるだけで話が進みません。なので円満退社は諦めています。
心身症と判断され通院しながら、バレンタインなどイベントごとに自分の財布からお客さんにプレゼントを渡すことを強いられ…貯金も貯まるどころか切り崩し体も悪くなり、何のために働いてるのかわからないです。病気を理由に休むとみんなはしんどくても頑張ってると後ろ指をさされます。経済的にも精神的にも無理なので、今すぐに縁を切りたいです。

Answer 1

いきなり上の方の人に話しても、現場の長（支部長・営業部長など名称は会社で異なりますが、要するに保険外交員の方が毎日出社する場所の長です）に確認が入り、話がそこから再スタートになりますので、退社の申出は現場の長の方にお話するのが一番です。

労働基準法で退社の申出は2週間前までにするように定められており、就業規則もその通りになっていると思います。これは申出をした日から2週間経たないと辞められないのではなく、申出をした日から2週間が会社が引き留めておける期限（退社の挨拶や引き継ぎ、私物の整理や事務手続き等に要する日数）ということであり、会社が認めればその日に退社できる場合もあります。つまり2週間を超える引き留めは労働基準法違反ですので、その場合は労働基準監督署に駆け込みましょう。

それから、有給休暇が残っておらずに休んだ場合は当然欠勤となり、欠勤控除があります。また、ノベルティなどの購入費用の未払いのもの、早期解約などで成績給の引戻しがある場合など、通常は翌月の給与から差し引きするのですが、退社となると翌月の給与はありませんので、3月の費用で4月の給与から引かれるものと4月の費用で5月の給与から引かれる予定のものはすべて退社時に清算されます。これは拒否することはできません。使った分や（早期解約などで）貰いすぎたお金は当然支払う義務があります。質問に会社が掛けてきた経費が請求されると書いてありますがそういうことはありません。自分が支払わなければならないものについて請求されるだけです。

結論としては、現場の長に
・辞めることを伝える（絶対に辞めるとはっきりと言う）
・2週間以上の引き留めは労働基準法違反ですのでそのようなことが行われた場合、労働基準監督署に相談すると伝える（場合によっては生命保険協会にも話をすると伝えるのも良いかも）
・未払いの費用など負担しなければならないものはちゃんと負担しますと伝える
・（あと、退社の確約がとれたなら、できるだけ出勤だけはして、書類の記入とかを進めておく）

これで大丈夫だと思います。
すぐに縁を切りたいからと言って、退社申出を郵送してもなかなか話は進みません。返却しなければならないもの（募集人登録証やパソコンなど）もありますし、書類の記入も必要ですので、嫌でも会社に行って話をつける方が結果的に早く辞められます。