ソシャゲ会社からイラストの有償依頼が来て引き受けたのですが、 どこもこんな感じなのでしょうか・・・？

Question

ソシャゲ会社からイラストの有償依頼が来て引き受けたのですが、
どこもこんな感じなのでしょうか・・・？依頼から振り込みまで全てメールのみでのやりとりです。
愚痴が多いので苦手な方は見ないでください。

まず、工程ごとのクライアントチェックが遅かったです。
遅いと1週間は返ってきませんでした。
返事が来たら寝ずに描いて提出していたのですが、
それでも納期に間に合いませんでした。

差分が多めの3枚の依頼でチェックの工程が
『差分あり色をつけたラフ3枚→差分あり下地塗った線画3枚→色塗り3枚』
でしたが、全ての工程で全てに赤入れが広範囲でありました。
工程ごとに大体10～20箇所くらい
細かい修正(赤入れ+言葉のみ)がありました。

ラフも3枚一気に描いて見せる事になっていたので、
差分の事もあり修正にかなり手間がかかりました。
1枚ラフを見てから他2枚を描くでも良かったのではと思ってしまいました。
キャラクターの容姿をラフで決める感じだったので…。

赤入れをされるたびになぞっていたのですが、
同じ箇所にまた赤入れが入っていてイラつきました。

下地塗った線画の段階での赤入れも修正が面倒なので
できればラフ段階で言って欲しかったですが、
色を塗ってからの赤入れはさすがにないと思いました。

最終的にほぼ全身に赤入れが入り、
自分でなくてもよかったのでは？と思ってしまいました。

ずっとイライラしていましたが
お金を頂いている側なので黙っていました。
納期遅れも謝罪しました。

上記を経験しての質問です。

①クライアントチェックはどのくらいの日数が平均的ですか？
納期はそれも考慮しないといけないと思うのですが、
依頼を受ける前にクライアントチェックの時間が
どのくらいかかるか聞いたらまずいでしょうか？

②明らかにクライアントチェック待ちが多すぎて
納期を過ぎた場合でも謝罪はいりますか？

③全ての工程で赤入れは普通でしょうか？
線画と下地段階では我慢するべきだと思いますが、
色塗ってからの赤入れや
線画を弄るのは文句を言うべきでしょうか？

④赤入れをなぞっても同じ箇所に赤入れが入る場合、
大人しく何も言わず修正するべきでしょうか？

⑤全身の赤入れはよくある事でしょうか？

⑥修正をどのくらいする予定か
依頼を受ける前に聞くのは良くないでしょうか？

⑦ソシャゲのイラストの場合、
どのくらいの額の依頼が多いですか？
主観で構いません。

絵のお仕事をしている方、教えてください。

Answer 1

はじめまして。
イラストの仕事をしているので、私の考えですが答えさせていただきます。

①クライアントチェックはどのくらいの日数
私の場合は午前中に提出すればその日のうちに返してくださる場合もありますが、大体は1~2日です。
納期はもちろんチェックの日数も考えて相手側も発注しているはずです。
納品が遅れて困るのはこちらもですがあちらもですから。
どれくらいかかるか聞くことは別に悪いことではないかと思います。
私も仕事をしているうちにチェックに時間のかかる相手がある程度きまっていると感じて特定のお相手には「どれくらいでお返しいただけますか？」納期がギリギリで、修正稿を午前中に提出したのであれば「納品日に間に合うよう制作させていただきたいので、明日の午前中までにお返事いただいてもよろしいでしょうか？」等メールで連絡することがありますが、特に問題なくその後の発注もいただいています。
ただビジネスですので、相手のせいで遅れていると感じても文面では無理な願いをして申し訳ありませんが、や可能であれば、等下手に出た方が角が立たなく今後も円滑にいくことの方が多いです。

②明らかにクライアントチェック待ちが多すぎて納期を過ぎた場合の謝罪
体裁的には謝罪しておいた方が無駄なトラブルは回避できる可能性が高いです。
質問者様がフリーランスとしてイラストで今後仕事をして食べていきたいと思うのでしたら、
最初のうちは発注を途切れないようにすることが一番大切です。
明らかに相手に非がある場合でも責めるだけだと他の文句をいってこない人に乗り換えようと今後の関係を切られることもあると思います。
ただ何に関しても下手に出ているとなんでも許されると考える人もいるので
軽く謝罪はして、□日以上チェックが開くと進行が難しくなるのでできれば今後のチェックは○日以内にお返しいただけると幸いです、程度なら言ってもいいかと。
相手も社会人でしたら、それだけで何がいいたいかわかるのではないでしょうか？
関係が切れてもいいと思う相手でしたら言いたいことを言ってもいいと私は思いますが、その企業が他企業と横のつながりの多いところでしたらこの人はこう、と言いふらされる可能性もあるので、そういうことは考慮しておいたほうがいいでしょう。

③全ての工程で赤入れ
私が受けたことのある案件ではラフ段階でのデッサン直しでしかいれられたことはありませんね。
線画の修正は数回されたことがありますが、それは一部ラフとずれていたなど、こちらに問題があった場合でしたので文句はいわずむしろ手間をかけてしまったことに申し訳なくなりました。
ですがラフに忠実な線画を提出した場合でしたらここの調整はどのような意図ですか、と聞くのもアリだと思います。

④赤入れをなぞっても同じ箇所に赤入れが入る場合
私はそういったことがないため体験談とはなりませんが、他の回答者様が仰るように赤入れの矛盾について聞いて大丈夫だと思います。
その場合返信を待つ間また制作が途切れてしまうので早く進めたいのであれば何も言わずにさっさと新しい赤入れに直したものを提出する際に聞くのもアリかもしれませんが。

⑤全身の赤入れ
私はあまりされたことありませんね。体で関節やパーツの向き等一部の赤入ればかりです。
ですがこの仕事を始めたすぐの時は今より体が苦手で、全体の微調整の赤入れはされたことがありますね。
明らかに変とかではなければ全身全部はまれだと思います。

⑥修正をどのくらいする予定か依頼を受ける前に聞く
ケースバイケースですので、聞いてもハッキリとはわからないことが多いと思います。
もちろん聞けばラフ線画着色、工程ごとに平均して○回程のチェックをします、等一般例を教えてくれると思いますが、修正は質問者さんのイラストの出来、修正指示をする人によります。
同じ案件でも修正ナシでとんとん拍子に制作が進むこともあればラフだけで4回なんてこともありました。

⑦ソシャゲのイラストの額
画面外も全身全て描くか、画面外切り捨てか、背景があるかないかでも違いますが、差分進化などない1枚のカードでしたら、
相場としては2,3万～5万くらいが多い印象ですね。1万代もありますが私は稀です。背景がなければもう少し安くなります。
ですがそのソシャゲが人気か無名か、イラストレーターさんの実力がどれくらいか
そういった要素で決まることも多いのではないかと。
有名な方が参加するとネームバリューでゲームユーザーが増えることもありますからそういう人には他の人より高額で依頼することもあります。

以上全てがどの会社、案件にもあてはまるわけじゃないので、一例程度に考えていただければ幸いです。
私個人としては質問者様の言っている依頼者は仕事を受けているとかなりイライラすると思いますが、ないわけではないという印象です。
似たような進め方の依頼者、時々います。
それでも1週間かえってこないことはかなりおかしいですけどね。
2日、3日たっても返ってこないようであれば催促してもおかしくないです。
とくに週末だと土日に制作したいため、なんていうと連絡しやすいです。
がんばってくださいね。

Answer 2

ぶっちゃけ絵のレベルによります、駆け出し新人のセミプロレベルだとこの様な扱われ方をします、逆にそこそこのプロレベルならもう少し大きい仕事を引き受けれると思いますし、もし絵がうまくてその扱いならば二度とそこからの依頼は受けずに他の依頼を受ければいいと思います、もし絵がそこまでうまくないのならば下積みだと思って頑張ればいいと思います。
よければ描いた絵などを見せて頂ければありがたいです。

Answer 3

①クライアントチェックはどのくらいの日数が平均的ですか？
1日程度が多いですけど、最近は仲介とクライアントを介すので
遅くなりそうですね。それでも3日以内に返してほしいものです。
1週間かかった場合メールで「チェックバックが遅いので納期遅れる可能性があります」と事前に一言けん制されても良いかもしれません。

けん制する場合、あくまでも喧嘩を売る姿勢ではなくビジネスとして
の体裁を持ってやるのが賢いです。

②明らかにクライアントチェック待ちが多すぎて
納期を過ぎた場合でも謝罪はいりますか？

糞クライアントで納期を過ぎる時は腹が立ちますが
「納期遅れます、すみません」「でもチェックバックが遅れましたので
しかたないですよね？」という事前連絡、謝罪メールのスタンスが賢いです。
ビジネスとして。

しかし①でけん制しておけば「事前にご連絡いたしましたがチェックバックが
遅かったのでその分遅れますがご理解ください、納期を延ばしていただけないでしょうか」と責任はあなた方だよと
さりげなく相手に罪悪感を与え納期を延ばす交渉を有利にしてもらいやすくなると思います。

③全ての工程で赤入れは普通でしょうか？
クライアントによりますね。作家に頼んでいるスタンスが千差万別です。
作家の手癖、魅力を活かしたい企画でも絵柄をできるだけ統一したい企画等
さまざまです。

しかし中にはてめえのデッサン狂ってることに気が付かず
おかしい赤を入れてそれが正しいと勘違いしてる大手ゲーム会社の雑魚デザイナーのクライアントもいるので赤入れられたら、我慢して言うことを聞きましょう。

④赤入れをなぞっても同じ箇所に赤入れが入る場合、
大人しく何も言わず修正するべきでしょうか？
その場合は
「以前の修正指示内容にしたがって修正いたしましたが
今回の修正と指示に矛盾がありますがどうしたらよいでしょうか？」
と質問するか「修正内容が毎回違うので次回から統一して頂きたいです」
とけん制しつつ我慢して再度修正しておくか。

何が原因か突き止めて毎回言ってることが変わるようなクライアントであれば
早めにけん制しましょう。
そうでない場合は我慢して再度修正してあげてください。

⑤全身の赤入れはよくある事でしょうか？
クライアントによりますね。クライアントが気に入らないデッサンだったりすると
仕方ないですよね。相手が求めているクオリティーと作家さんのクオリティーの
差というギャップもありますし。

⑥修正をどのくらいする予定か
依頼を受ける前に聞くのは良くないでしょうか？
「依頼を受ける前に特別な場合以外は修正チェックバックは２～３回に、それ以上かかる場合は修正分追加料金をいただきます」とけん制しても良いと思いますけどねー。ラフ、塗り、仕上げ、その都度あまりにもクオリティーが低い場合意外
一回で修正箇所を指摘してＣＢ、修正対応、で事足りますからね
修正対応で修正箇所が思い通りになってなかったら再度そこを修正してもらう
だけでいいので２～３回で終わるんですよね、通常は。

なんか後から後から修正箇所を思いついたかのように追加してくる
糞クライアントには途中から「修正箇所はまとめてお願いします」
「これ以上かかる場合は修正分追加料金をいただきたいのですが」
といってもいい気がしますが。

⑦ソシャゲのイラストの場合、
どのくらいの額の依頼が多いですか？
主観で構いません。

千差万別。仲介業者は大体３～５割、悪徳仲介なら6割～の中抜きが現状です。
部分差分４くらいのよくあるカードイラストなら

1枚２．５＋差分１Ｘ４、＝５．５
仲介５．５ｘ１．６＝８．５

クライアントが８．５で依頼して、仲介が５．５で作家に発注
なんかがだいたい大手の場合の勘定計算かなー。
小さいところだとクラ５作家２～3万とか

これは、発注元仲介の金勘定によるのでなんともいえないし
よく”相場が・・・”という人がいますがはっきり言って
相場額はないです。

悪徳だと
中国に０．５で依頼して中抜き８なんてやってるところもありそう
1万でソシャゲカード描かされる場合は中抜きけっこうとられてそう
はっきり言うけど。

ソシャゲの場合は以前はバブルだったのでこのくらいが目安なんじゃないかなーと最近は新規が減ってるらしいので金額の高騰も減るのかなー。
いままで最高は1枚４０最低は３
それ以外キャラだけとかなら1万とかざら。描くものによっても
違ってきます。

参考にするのもしないのも、あなた次第です。

Answer 4

①クライアントと直接だと数時間～その日中にOKが出る事が多く、
仲介を挟んでいる時は数日～1週間ほど見ています。
5年以上取引している会社でもバラつきがあるくらいなので、
チェック期間には余裕を持ち、他社の仕事を進めるようにしています。

②納期に影響が出そうなほどバックが遅かった場合、
その時点で納期調整の相談をしています。大抵延ばしてくれます。
ほんの一部でしょうが、譲らないところであれば
他の面でも苦労するのが見えているので次回から断ります。

③個人的にトータル数十社やっている中では
赤をもらうことはほとんどなく仕事できています。
ただ、会社や作品によってはテイストが合わず
修正が多くなることもありますし、
作家によってはよく赤が入る人もいるようです。
担当者の好みによっても反応が違うくらいなので、
会社ごとに多少描き分けているものもあります。

④なぞっても指摘されるようなら言いますし、
赤だけなぞっても全体バランスが崩れることもあるので
必要と思ったら調整もして出しています。

⑤経験ないです。周りでもあまり聞きません。

⑥基本的に修正が続くことはあまりないので聞く習慣はないですし、
作家側のスケジュールを考慮してくれる企業がほとんどです。
ただ、初めて取引する会社に対しては
一応他社の仕事も請けていることを最初に伝えています。
（以前、こちらの都合を無視してダラダラ拘束する所がありました）

⑦5～15万円の内容のものをうけています。

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擦り合わせる能力や実力不足のケースもあるでしょうが、
企業側が新規参入で作家を扱い慣れていない話もよく聞きますし、
仲介が入っていることでやりにくい事も多いようです。
センスの不一致、絵を描ける人がいなくて話が通じない所とは
やはりやりにくいので、仕事を選べるようになってからは
避けるようにしています。