理学療法実習に行ってるものなんですが正直、勉強したという感じがありません。 次が最終実習なんですが知識はあまり身に付い…

Question

理学療法実習に行ってるものなんですが正直、勉強したという感じがありません。
次が最終実習なんですが知識はあまり身に付いておらず怖いです…。不安で精神安定薬も飲んでます。どうすればいいですか？

Answer 1

知識というより、どのような流れで理学療法が実施されているかを、肌で感じるのが良いと思います。基礎的なことがしっかりした上で、更に上の話が可能になります。

例えば、
○患者様や利用者様に対して挨拶や説明の仕方をきちんとする
○同じ職場で働いている、他の職種のスタッフともしっかりコミュニケーションをとる
○重度介助の方のトランスファーを何度も繰り返し行う
○入院中の患者様の自主トレを積極的に手伝う
○バイタルを正確に早く測れるようにする
○物理療法を的確に管理出来るようにする
○一般的に理学療法評価(TUG、FRT、MMT、ROM、形態測定など)を安全に注意して適正な形で実施する
○計画書の内容の理解や目標設定を自分で考えられるようにする
○使った道具やリハビリテーション室を掃除する習慣をつける
などなど

とにかく、理学療法士の仕事がどのようなものか理解しておけば良いのではないかと思います。

知識がつくのではなく、自分の中にある知識が臨床の現象とリンクするのではないでしょうか。何も知らずに臨床に出ても、知識がつくには時間がかかります。学校で勉強してきた下地があるからこそ、臨床での気付きにつながるのでしょう。