解決済み
私の地元の名門工業高校等では成績優秀者が「指定校求人」で大企業に競って就職します。ですから、「無駄な進学をしない校風」:名門工業高校・前校長。(高校公式HPより)とか「成績が悪い者が大学に進学する」:名門工業高校生徒とか言います。 結局はその人の学力次第なのでしょう。優秀な人が大学に行けば一番良い職に就ける可能性が大きいでしょう。しかし、そこまで優秀でないなら二番目を狙って高卒で大企業の正社員を目指のも有力な選択肢です。 それ未満の場合は、進学した場合なら有効な国家資格でも狙わないと人並み以上の待遇は困難でしょう。就職した場合も就職先が主に中小企業になるので待遇をあまり期待できません。しかし、無目的に三流大学に行っても大企業に就職するのは困難ですよ。 企業は「大卒」と言う学歴に給料を払うのではなく、能力に給料を払うのですから能力の伴わない「学歴」など意味がほとんどありませんよ。だから、一般職などと言って実質高卒待遇の場合もあるし、そもそも企業が正社員として採用してくれないという事もあります。(文部科学省「学校基本調査」によれば、平成26年3月大学新卒者の内、約10万5千人が非正規・フリーター・無職ですよ。) 〉後悔するかどうか 高校で一生懸命勉強しなかった人の多くは、進学しても就職しても後悔すると私は思います。
労基法や社会常識を知らずに会社員になってしまった高卒ばかりが周りにいたので, 私は大学に進学しなかったことをとても後悔しました. そして,どうすれば高卒と一緒に仕事をせずに済むかを考えました. もうわかりますよね.その後私は進学しました. 大事なのは「いずれ社会人になること」ではなく, 「どういう道筋で社会人になったか」です. これが社会人になってからの人生を大きく左右します. 社会人とは労働者です. 労働者の身分のまま居続けることに何ら疑問を持たなくてよいのか? 疑問を持たないのが高卒で,それより上の学歴の人は, 使用者,つまり労働者を働かせて勤労の義務を負い,お金を稼ぐことを考えるわけです. どちらが正しいとは言いません. ただ,どちらが目指すべき場所としてふさわしいか,ここまで読んだあなたには理解できるはずです.
なるほど:1
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