教えて!しごとの先生
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診療情報管理士を目指して勉強をしているものです。

診療情報管理士を目指して勉強をしているものです。授業の中で今の医療の世界では、病院ごとにどのような医療提供をするのかを病床の種類で分けていると習いました。 (特定機能病院などの急性期病院や終末期医療のホスピスなどです。) 急性期病院や救急指定病院は、ベッドの回転率もはやいと考えています。(思ってるだけですが、) 地域医療支援病院などもベッドの回転率が高そうな気もしますがホスピスなどの緩和ケア、終末期医療を担う病院も回転率は、高いのでしょうか? また、それぞれの病院で診療情報管理士としての仕事も変わってくるのでしょうか? まだまだ勉強不足な点が多く質問内容にもつっこみをいれたくなるとおもいますが、教えていただきたいです。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    日本の保険診療では、病棟ごとに算定する入院料(入院基本料または特定入院料)が設定されており、それに応じた医療提供がなされています。急性期の病床の例としては7対1一般病棟入院基本料、緩和ケアであれば緩和ケア病棟入院料があります。 (但し、急性期系の病床に急性期の患者さんだけではなく慢性期の患者さんも混じっているなど、機能分化が不十分だという指摘もあります。) これを病院単位でみると、急性期系の病棟だけの病院もあれば、慢性期系の病棟だけの病院、両方ある病院などもあります。病院のホームページなどをみて、一般病床の比率が高ければ急性期中心、療養病床の比率が高ければ慢性期中心の病院です。 病床の回転率は、平均在院日数をみるとよいでしょう。急性期の病棟では、現在平均在院日数を短く抑えるように保険制度が構築されています。これは容態が安定してきたら、慢性期の病棟への転棟なり退院して自宅療養なりした方が、容態に応じた場所で治療を受けることとなり、また限りある医療資源を効率よく活用できるという考え方によります。 一般病棟であれば、在院日数は数日や十数日といったところ、緩和ケア病棟であれば40日程度といったところのようです。 診療情報管理士の方のお仕事の内容を知らないで書いているのであくまでも推測ですが、患者さんの傷病や状態像が違えば扱う診療情報の内容は異なってくると思います。 データの活用という側面では、緩和ケアや慢性期の病院よりも急性期の病院のほうがニーズが大きいでしょう。

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