海上自衛隊の幹部候補生学校に一般大学を卒業後入るのと、防衛大学卒業後入るのではやはり防衛学などにおいて差が出てしまいます…

Question

海上自衛隊の幹部候補生学校に一般大学を卒業後入るのと、防衛大学卒業後入るのではやはり防衛学などにおいて差が出てしまいますよね？

Answer 1

防衛学の部分でいえばそうですね
そもそも防衛学は防衛大学でのみ講義を受ける事が出来るので一般大学卒だとその機会もありませんから

けれど、防衛学がその後にそこまで大幅に影響するわけでなく
幹部候補生学校を卒業すれば一般も防大卒も同じスタートラインです。

Answer 2

建前はともかく

候補生学校で学ぶ内容の多くは防大でも概要など一通り
学んでいますし

自衛隊生活も防大生が慣れています

そして、そんな候補生学校の成績が一生ついて回りますから

結果的にか、防大生が仲間内でお手盛りしているのか、
それとも一般大出がよほどできの悪いのが集まっている
のか

あるいは、自衛隊での一般大卒の育て方が悪いのかは
わかりませんが

一般大出は多くは1佐止まり、ごく少数将補、

例外的にたまに東大出とかが海将になる程度です。

Answer 3

海自の場合江田島の「幹部候補生学校」での期間は
防大卒 一般大卒共同じ1年間ですが
防大で学んだ1課程 一般大の2課程では教務 訓練で
別メニューがあります
2課程の未履修を補完するためと思われます

Answer 4

防衛学なる教務があるかどうかは不明ですが、
学問に関しては、教官がゼロからのスタートを前提に教えてくれます。
特別に大きな"差"が出るとは思えません。
優秀な頭脳だと、新しい学問もすぐに理解できますよね？たぶん。

違いが出てくるのは、24時間の合宿生活することでしょうか。
厳しい規律と躾に関して、1年生と防大生(は5年目)になるので。
朝から晩まで、気を休めることが出来ないです。
ある程度の日数を経験したら、対応できる様にはなりますが。