16卒就活 インターンと採用に関してです。16卒の就活から期間が大幅に縮小となり、企業側はインターン参加者に本選考を優遇…

Question

16卒就活 インターンと採用に関してです。16卒の就活から期間が大幅に縮小となり、企業側はインターン参加者に本選考を優遇したり、優秀な人にはそのまま内定をだす動きが加速するというニュースをよく見ます。企業も表向きは採用とインターンは無関係としていますが、実際のところはどうなんでしょうか？
また経団連が推奨する5日間以上ではなく、2-3日の短いインターンでもそこから学生をしぼって選考を優遇することはありますか？
採用担当者や詳しい方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。

補足

すみません、質問がブレブレでした。

2-3日の短期インターンでも内定と関係するかどうかを伺いたかったです。
引き続きよろしくお願いします。

Answer 1

そもそも大前提として、3月情報解禁、8月選考開始を経団連が指定してきましたが、「法的拘束力」はないです。

そのため、インターンを隠れ蓑として使っている企業が多いと思います。
選考をおおっぴらにせず、インターンを使用して選考を行うことや、次への選考案内をインターン参加者に優先して連絡する事など、いくらでも考えられます。

一部の職種では、毎年インターンを間口にして、そこにきた学生から内定者を選ぶということも、毎年のように行われています。
この流れが、いつも行っていない企業でも行われる可能性は大いにあります。

直接選考とは関係ないとしても、解禁開始前にインターンという名の企業説明会や、企業見学会はいくらでも行われていると考えた方が良いです。

特に、大手ではない中堅〜中小においては、経団連スケジュールで採用を行うと、大手と被って学生の確保が難しくなります。
このことを考えれば、多少フライング気味に採用を行うことも、頭に入れておくべきです。

一社会人の意見ですが、インターンで選考が行われないというのは、ほぼ嘘です。
目についた学生は、チェックが入りますし、本選考に応募してきたら、インターン時の話題なども出して、積極的に人事からアプローチがあります。
インターン時のスタッフレベルしか、行ったことはないですが、自社では、学生に関しての印象や感想を人事から求められております。

最後は私見も入っておりますが、大体このような感じで毎年行われているのは事実です。どう捉えるかはあなた次第でしょう。

Answer 2

大企業に関して言えば、多くの場合インターンと採用は関係ないです。
なぜなら、インターンは仕事を知ってもらったり体験してもらったりといったことを目的としているので、必ずしも採用のような厳しい選抜はやっていないからです。
***
インターンが上手く行って、それを具体的に志望動機つなげられれば一つアドバンテージになる可能性はありますが、それでも採用選考は全く別物です。
実際、本採用では絶対通らないだろうな、と言うような人もインターンで来たりしますから。
***
ただインターンのときに熱烈にアピールして入社するためにはどうしたら良いかなど情報は得られると思います。
そういう意味でメリットはあるかもしれません。
***
ただ、インターンにも色々種類があって、かなりトップレベルの大学院生や研究職を厳選して対象とした、ハイレベルのインターンもあります（文系・理系ともに）。
例えばアメリカや欧州の主要な研究機関や米国現地法人で米国のインターンを経験させる、短い期間で共同研究やワークショップなどを行いプレゼンを行うといったものもあります。
***
そういうのは、東大、京大や東工大や一橋といったごく限られた大学院と連携して行われていたりするので、あんまり一般的ではないかもしれません。
そういうのはかなり採用に影響はあるかもしれません、インターンの予算が全然違いますから本気度はかなり高いです（国内で２－３日間で消化するのとは比較にならないほどカネを掛けてます）。

Answer 3

いい印象が残せていれば、インターンへの参加が有利に働くかもしれません。悪い印象を残してしまった場合は、お察しですね。

結局、採用選考は別にあって、そこで決まるのですから、インターンが有利に働くかどうかは、企業の考え方次第です。

インターンに参加してない人も選考は受けますし、企業も、インターンを受けた人の中だけから採用するわけではありませんから、インターンを受けたからと言って安心はできません。