違法にはならないはず。 資格もいちおうは有るけれど、これは民間のものなので公共工事などで有資格者を充てる旨を契約書で明記されない限り(とはいえ殆どの場合明記されている)は不要。ただあと施工アンカーの施工にはそれなりの知識と技術がいるから、有資格者を使った方が安牌ではある。 ちなみにあと施工アンカーの性能は有資格者による施工ではなく、国土交通省が出している施工指針の仕様と抜き取り試験によって担保されるようになってるよ。 ↓国土交通省の資料 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/anchor/060707sisin.pdf 有資格者の施工したものでも抜き取り検査が不合格ならアウトだし、無資格者の施工でも抜き取り検査が合格ならセーフになる。とはいえ有資格者は検査の方法も熟知しているし、アンカー工事を真面目にやってる会社はこうした講習をきちんと受けさせているから一定の指針にはなる。 ちなみに資格の管理団体である日本建築あと施工アンカー協会が行っている「技術講習」という紛らわしい名前のセミナーは、労基法に定められている技能講習や特別教育とは無関係。技能講習や特別教育が必要なガス溶接やフォークリフトなどは無資格者に業務をさせれば使用者が罪に問われるけれど、あと施工アンカーについてはそうした罰則なども無いはず。
なるほど:11
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