まず旦那が管理建築士の講習を受けられるかどうかを確認した方がいい。 一級建築士を取ったところで、管理建築士講習を受けなければ自分の事務所は開けない。 実務経験の要件が厳しいから、将来的にでもこれを満たせないと詰む。 そのうえで勉強した方がいいのは、簿記や経理、法務、金融など経営に関わる分野だ。できればチラシ作りやホームページ作りなど広報も出来た方がいいし、CADなども習得しておけば夫の業務がオーバーフローしたときに補える。 資格取得を目指すなら 日商簿記2級以上 建設業経理士2級以上 ビジネス実務法務検定3級 ファイナンシャルプランニング技能士3級 などが有効だろう。 先述の資格とは関係ないものの、会社法を読みこなして法人設立登記などをできるようにしておくのもいい。
資格と限定されると、う~ん…という感じです。 現実的な実利を考えた場合、役に立つ(立てる)という概念で考えるべきではないでしょうか。 経理の実務ができれば、もちろん助かると思います。(資格はいりません) CADの実務がばっちりなら、かなり助かると思います。(資格はなくていいです) 強力な営業力で仕事を沢山取ってくる能力があれば、めちゃくちゃ助かるでしょう。(もちろん、営業力に資格は必要ありません) 「事務所をもてたらいいなぁ」とは、商売をしたいということでしょうから、しっかり儲けてもらって家庭生活の地盤を強固にしなければなりませんし、そして、そのために奥さんである質問者さんは「私が協力できたら」との思いで質問してきたのではないでしょうか。 技術系の職を選ぶ人種、あるいは典型的な職人気質の技術屋の人たちは、営業を苦手とする人が比較的多いですし、口で勝負できる人間や、要領のいい人間、仕事を取ることや経営力に非常に長けている人間は少ないのではないかというのが、薄っぺらいですが、長年商売をしてきて様々な経営者やあるいは個人事業主たちと接してきた経験からいつも思う偽らざる感想です。 (もちろん全員に当てはまる訳ではありません) 経営者は仕事を取ってきてなんぼです。 仕事を沢山取ってこれるのならば、実務や現場の仕事等は誰かを雇えばいいですし、雇えることができるのです。 ただ、それだと「技術屋としての仕事のやりがい」と少し矛盾しますよね。 技術系の人間がそういうことに長けていない人が多い理屈がわかると思います。 ツテから仕事を少しずつ増やす方が多いですし、実務もバリバリやりながら、少しずつ自身の人脈のみで何とかしている人も多い。 もし、旦那さんが典型的なそういうタイプであるのならば、その方面でのフォローは助かるはずです。 仮に奥さんもそこら辺(営業等)はそれほど得意でないとしたら、HP、ブログ、SNS、その他のインターネットの媒体、あるいはチラシ・DM等を駆使する等でなんらかのマーケティング・広告・宣伝等の協力をしてみたり、DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)等のマーケティング・営業手法等を学んだり、 また、女性はママ友等の人脈も多かったりしますから、なんらかの口添え・紹介等を促したり、他にも色んな形での協力方法があるはずなんです。 商売をやるからには真剣勝負です。資格云々等の浅い戦略の弱い武器だけでは勝負の行方は見えています。 雇われてきた頃のように会社も社会も守ってはくれません。 税金や保険等の支払いひとつをみても、会社組織が親が扶養してくれて管理してくれているかのごとく天引きして税務署・役所等に怯えるかも知れないおそれを回避してくれていて、しかも保険・年金等は会社負担までしてくれていた会社と社会システムの有難さも分ってきます。 仕事が取れなければ、税務署・他の役所等に怯え、銀行に怯え、公庫に怯え、他の借金取りに怯え、誰か雇っていれば給料の支払いに怯え、その他あらゆることに怯えなければならないはめに陥ります。 仕事自体の実務能力がどんなに優れていようが、経営者は仕事を確保して、且つ、儲けることができなければ、多くの人々と社会に多大な迷惑をかけてしまうことになるのです。 「こうなればいいなぁ」と、まだ構想段階にすらも入っていない時期なのにえらく脅かすような記述をしてしまいました。 ですが、今後の人生設計を考える上で、商売も少なからず視野に入れているのであれば、物事は少しでも早めに段取りし、考えられるあらゆる問題点やリスクを取り上げ、少しでもそれを取り除ける準備をしておくことと、その「癖」をつけることが今後の人生を豊かに形成するために重要ですし、このような意見も少しはしてもいいかな?とも思いましたので、投稿させていただきました。 ちょっと、堅苦しすぎましたね。済みません。 でも、色んな人から様々な意見を聞くことによって、「やっぱり独立なんて考えやーめた」、でもいいと思います。逆に「絶対やってやる」と考えても。 いずれにしても、たとえまだ先の話しだろうが、将来に関して重要なことには違いはありませんから、今の段階からしっかり物事をあらゆる方向から考える癖をつけておく事は非常に重要なことだと思いますよ。 それが出来ないのならば、雇われ人のままでいた方がはるかに幸せな人生を送れるように思います。 ※なお、資格ですが、それを目標とすることによって、覚える「意欲」がより生じるために、その世界で素人である方の知識の習得とその効率性という意味では大いに意義があるとは思います。
まず一級建築士を取得する気が本気か確認した方がいいですよ。 簡単に取れる資格じゃありません。 結構途中で諦める人や、挫折する人が多いです。 日建学院などに通っても毎日勉強していないと落ちますよ。
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