税理士、公認会計士は、独学で合格できるのですか？

Question

税理士、公認会計士は、独学で合格できるのですか？弁護士、公認会計士、通訳を独学で合格した資格３冠王の 黒川 康正 先生は、著書で、「自分は、独学で、公認会計士の試験も、司法試験も合格した。」と書いていますが。
それなら、税理士、公認会計士は、独学で合格できるのですか？

Answer 1

不可能ではないでしょうが大変難しいですよ。
税理士はともかく、公認会計士においては一度に出来なければいけない科目が多いので非常に厳しいでしょう。

まず常に新しい論点が増えていくのでテキストは新しいものを、おそらく新品で購入しなければいけないことになるでしょう。教わる相手がいないので必然的に各種法令基準集や法規集も必要になります。それだけで全科目満遍なく揃えれば10数万することでしょう。当然その他六法も必要ですし、問題集や過去問などもやるでしょうから結局安いWEB通信と同じだけのお金はかかります。
また勉強の時間は数倍かかるでしょう。いわゆる試験対策的な要点集中をすることができませんし。
無駄とは言いいませんが現在使われていない基準や原則、法令を山ほど記憶することになるかと思います。

一度記載内容が一般的で比較的安価かつ読みやすい企業法の法令基準集でも読んでみてはいかかがでしょうか。
読んですぐ理解できる様になる必要はありませんが、なんとなく理解できて内容を覚えることも可能そうであれば独学を試してみてもいいかもしれません。
内容さえ覚えられれば問題集を解き続けることで実力はつくでしょう。

本当は中央経済社のスタンダードテキストなんかを読んだほうがいいのでしょうが、少し値段が張ります。本気で手を出すのであれば、買い揃える前にこちらも読んで検討してみることをお薦めします。

Answer 2

去年、会計士に受かった者です。

確かに、そこはまず、悩みどころですよね・・・。
予備校は60から70万しますので・・・。

結論：できます。

方法：前例は、独学合格の書籍が４－５冊出版されているので、
書店で買って、ご覧ください。
がんばりによっては、決して不可能じゃないです。

留意：ただし、独学は大変です。
予備校は、試験員の過去の書物をすべて洗い出し、言い方から考え方に至るまで
研究に研究を重ね、もっとも試験員が
「む。わかっとるな。1点追加！」
となるように計算に計算を重ねカリキュラムを組んでいます。
確かに、予備校は70万ぐらいしますが、
下手に独学して資格浪人を1年しようものなら、
生活費はもちろん、あなたの生涯賃金の最後の年収分が損失になりますので、
ちょっと怖いですね・・・

私的：予備校に行った人のなかで、会計士に受かるのもごく僅かです。
だいたい、７－８割は予備校のカリキュラムについていけず、
試験すら受けないまま、リタイヤします。
ですから、合格率７％といっても、それに0.3かければトータルの合格率って2％ぐらいしかないんだなってのが分かりますよね・・・
独学にしろ予備校にしろ、
勉強法が大事だ、というのが私の持論です。
勉強法はこのサイトを参考にしてください。http://ameblo.jp/kaikeishi123/

応援しております！

Answer 3

答えは簡単だと思います。
できる人にはできますし、できない人にはできません。

Answer 4

公認会計士試験は難しい問題を５分で、次々に解いていく必要があります。
早稲田の学生でも、専門学校に通わないと難しいらしいです。
独学では難しいと思います。

試験が近ずくと１日１０時間ぐらい勉強するそうです。
合格への道筋としては、

目安として、日商簿記の2級に受からなくては、公認会計士は難しいです。
3級が1カ月、2級が早くて半年かかります。

東京経済大学では、日商簿記２級レベルのテストが受かれば、会計プロフェッショナルプログラムに入れて、全額大学負担で大原簿記学校にダブルスクールできます。（大学のある意味奨学金です。また、安城（京セラの元社長東京経済大学ＯＢ）記念奨学金があり、公認会計士など高い資格を目指す学生のために最高５０万円の奨学金の制度が別にもあります。）

会計プロフェッショナルプログラム（在学中のみ）は、
①税理士コース
②公認会計士コース
③国税専門官コース
④日商簿記1級コース
があります。どのコースも全額大学負担で、
ダブルスクールできます。