解決済み
登録販売者試験について教えてください。 今年、試験作成の手引きが改訂されましたが、手引きが改訂されるとどのくらい試験に影響するでしょうか? 改定前のテキストを読み込んで、今までの過去問をひたすら解き、間違えたところをやり直し…と今まではやってきたのですが、それでは合格点には届かないでしょうか… 一応、厚労省の手引きを見て、一番ガラッとかわったのは4章だと思うので、4章だけは手引きを印刷してせっせと読み込んでいるのですが、他の章もそのくらいしないと難しいですか? なんだか質問がまとまっていなくて申し訳ありません。 なんとしても今年度に合格しなければいけないので、改訂と聞いて焦っています… アドバイスいただけると嬉しいです。
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今回の改訂がどの程度、今年度の試験に影響するかは、正直、問題の作成者以外わかりません。 しかし、質問者さんが言うとおり、第4章が最も改定内容が多く、今年度の試験に一番影響のある章になると思います。しかも、この第4章の改定内容は、今までの試験では「誤」だった答えが「正」に代わるなど、今年度の試験を合格するには確認しておかなければならない改定内容になっています。例えば、以前の試験問題作成の手引きでは、一般用医薬品の中にも殺虫剤などの毒薬・劇薬があるとなっていたものが、新しい試験問題作成の手引きでは、一般用医薬品には、毒薬・劇薬はないと記載が変更された。 第4章以外にも、各章で試験に出題されそうな改訂箇所は複数あります。 下記はその一部です。 第1章:医薬品のリスク評価基準について新しく記載が追加されている 第2章:自律神経の神経伝達物質についての記載が一部変更されていたり、汗腺における神経伝達物質も詳しい記載が追加されています。 第3章: ・小児のかぜに関して、「2歳未満の乳幼児には、医師の診断を受けさせることを優先し、やむをえない場合にのみ一般用医薬品を服用させることとされている」の記載が追加されている。(年齢に関する問題は出題しやすいので覚えておくにこしたことはないかなと思います。) ・出題率の高い医薬品成分(カフェイン、イブプロフェン、コデイン、ブロムヘキシン等の去痰成分)も記載が一部変更されていたり、新たな副作用等の注意について記載が追加されていたりする ・メキジウム臭化物(抗コリン成分)、プラノプロフェン(非ステロイド性抗炎症成分)、ケトチフェン・アゼラスチン(抗ヒスタミン成分)等の新たな医薬品成分が追加されている これらの改訂点の確認を怠ると失点につながる可能性があります。 第5章:出題率がほぼ100%の緊急安全性情報の記載が一部変更されていたり、新しく、「安全性情報(ブルーノート)」の記載が追加されています。 上記は一部で、他にも改訂された箇所はあります。 何としても今年度に合格しなければならないのであれば、きちんと変更箇所を確認されるべきでしょう。 まだ、試験まで日数もあることですし、試験問題作成の手引きをすべてプリントアウトして、以前との改訂箇所をきちんと確認されるべきです。 もし、その確認作業をする労力と時間が惜しい場合は、下記のサイトをお勧めします。重要な改訂箇所がすべて分かりやすくまとめられています。 http://kouei-inc.com/ ※ ウエブサイトの過去問の解説も、新しい試験問題作成の手引きに基づいた解説になっているので、お勧めします。 最後にアドバイスです。 質問者さんが行っている勉強方法(過去問を繰り返し行い、間違ったところをきちんと確認する)は、すごく良い勉強方法だと思います。ただ、今までの過去問の正答だけを確認するのではなく、新しい試験問題作成の手引きのことも頭に入れて過去問を解く必要があるので、注意してください。(試験問題作成の手引きの改訂後に、正答が変わる問題が複数見られます。特に第4章が多く、他にも第3章と第5章でも複数見られます)
なるほど:2
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