解決済み
警視庁だけにある捜査支援分析センターのことですが、なぜ東京でこれがいるのかが疑問です。 都道府県一だからなどの回答は遠慮します。 ご回答よろしくお願いします。
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「捜査支援分析センター」についての記事です。 ----- これまで警視庁では、平成15年秋に刑事総務課内に犯罪捜査支援室を設置。約30人体制で犯罪情報の集約やプロファイリングを行ってきた。だが、主に刑事部内での捜査支援が中心で、事件捜査を行う組織犯罪対策部や生活安全部などの捜査部門や各警察署からの情報集約は少ないのが実情だったという。実際、容疑者浮上に大きな役割を担っている防犯ビデオの解析では、警視庁としての窓口がなかったことから、それぞれの捜査部門が警察庁の科学警察研究所や大学、民間企業の研究機関など個別に依頼することが多く、警視庁としての情報集約ができていなかった。今後はこうした情報をセンターに一本化し、蓄積された情報をもとに犯人検挙に結びつく情報を提供していく。警視庁幹部は「裁判員制度の導入により、犯罪の証拠がこれまで以上に重要になる。センターでは犯人と犯罪との結びつきを科学的に立証していきたい」と話している。 ---- だそうです。 その他の県警は、そういうものは必要ないと思っているから無いんじゃないでしょうか。
まず、捜査支援分析センターのメイン業務は、防犯カメラの回収と解析で、その他携帯やパソコンの解析なども行い、人員は概ね100名ほどです。 なぜ警視庁だけにあるかというと、東京都は防犯カメラ捜査が非常に有効だからです。 街中にカメラがあるので被疑者が映り込んでいる場合が多く、非常に有効な捜査手法となるのです。 よって、人員もたくさん必要になるのです。 これが田舎の県だとカメラなどほとんどなく、所轄の刑事さんが回収すれば事足りるからです。 ちなみに、名称は違いますが同じような組織が愛知、神奈川、埼玉、千葉に もありますよ。 今後は首都圏に限らず、大規模県警本部には順次設立されていくと思います。 今や捜査の基本は防犯カメラですから。
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