解決済み
プロゴルフのTVカメラは建設用の足場材で組み立てた高いヤグラの上で撮影していましたが カメラマンは保護帽も命綱もしていませんでした これには労働基準監督署は何も指導しないのですか
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番組は見ておりませんでしたが、その高さが2m以上であった場合、法令上は高所作業となり、囲い・手すりなどを設けることや、安全帯(命綱)・保護帽の着用を求めています。 行政指導通達・基発第660号の2 高所作業に従事する作業者に対しては墜落用(発泡スチロールの入った)保護帽を着用させること 労働安全衛生規則(安全帯について) 高所作業(518条・519条) 足場における高さ2m以上の作業(563条) ※ gdh59228さん、 囲いについて確認いただき、ありがとうございます。
なるほど:1
労安則第518条(作業床)、第519条(手摺、囲い)、第539条(保護帽)の規定に合っているから何も指導しないのでしょう。手摺がつけてなかったのなら、監督署職員がTV中継を見過ごしたためです。 労安則は2m以上の高所作業のすべてに安全帯や保護帽を要求しているわけではありません。作業床、囲い、手摺が設けられ落下物がなかったら(660号の2で指定している建築作業は別として)保護帽や安全帯着用の義務付けはありません。これは私の町の労働基準監督官の意見です。 私はTVは見ていませんが、手摺とか設けてなかったら労安則違反になりますから管轄監督署にお知らせいただきますと取材クルーに対して注意指導があると思います。
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