解決済み
元J隊(海)です。 基本的にはP-3Cのパイロットは護衛艦勤務になる事はありません。 (なってる人も居るかもしれませんが…例外は除きますね) 戦術航空士とパイロットですが、かなりざっくり言うと 戦術航空士があっちいけ、こっちいけと指示し、パイロットは指示通り飛ぶ、という役割分担です。 なので質問者様の性格でどちらが良いか考えてみてください。 もし護衛艦も、飛行機も、というのであれば、 護衛艦のヘリパイという手もあります(狭き門ですが) これはかなり技術の高い職種で、世界でも日本の艦載ヘリパイはすごいといわれるので 誇りを持って仕事を出来ると思います。 航空と海上の違いですが、 戦闘機は航空にしかありません。艦載ヘリは海上にしかありません。 もしくは地元の近くにどちらの航空基地があるかで決める、という手もあります。 また、防衛大学校に進む場合は、航空はパイロット志望者が多いので、 海上や陸上に進んでパイロットを目指すという方法をとる人も居ます。 (海上や陸上はパイロット志望者が少ないので、航空に比べてなりやすい) 最後にパイロット適性ですが、 レーシックは今のところ適性から外されますので絶対にしないでください。 (質問者様がパイロット適性を受ける時にはOKになってるかもしれませんが) 最新情報は近くの自衛隊広報部に問い合わせれば教えてくれると思います。 もしお時間があるようでしたら、近くの航空、海上の基地に見学に行かれてはいかがでしょう? それぞれの特性を知ればどちらに行きたいか自ずと決まってくるかもしれません。 広報の人は自衛隊に来てほしがっているので、見学などの日にちなども親切に教えてくれると思いますよ。 (もしかしたら個別に見学させてくれるかも)
海上の者です。 陸上哨戒機パイロット出身者が、護衛艦勤務をする可能性は非常に低いです。 護衛隊群司令部には航空幕僚という配置がありますが、この配置に就くのは艦載ヘリパイロット出身者です。 各護衛艦の飛行長も艦載ヘリパイロット出身者です。 P-3CやP-1は陸上航空基地でしか作戦をしませんので、そのパイロット(艦上航空作戦の経験がない者)の護衛艦勤務はまず無理だと思ってください。 戦術航空士は、機長にはなれますが、航空機の操縦はできません。操縦訓練はやりますが、練習機での基本操縦課程のみですので、実用機の操縦はできません。 哨戒機の操縦を実際に行うパイロットが良いのか、そのパイロットを指揮して作戦を組み立てる戦術航空士が良いのか、それは質問主さんの価値観次第です。 採用試験までよく考えてみてください。
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