解決済み
ホワイトカラー・イグゼンプションとは?回答範囲が広い質問になりますが、 最近ニュースで話題のホワイトカラー・イグゼンプションとは一体何なのでしょうか? 難しい横文字でサービス残業問題をごまかそうとしているのでしょうか? どなたかわかりやすく解説していただけますか?
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よく使われる例をあげると・・・ 仕事のできるAさんと、仕事のできないBさんがいるとします。 同じ仕事を担当させたら、Aさんは8時間できっちり終了しましたが、Bさんは12時間かかりました。 もし、残業代が時間通り払われるとすると、短い時間で仕事を終えたAさんの方が優秀であるのに、 給料はBさんが高くなります。 これは、賃金を時間で計算しているから起こる逆転現象であって、 これを修正して、仕事の成果によって賃金を払えるしくみにしようというものです。 でも、ただでさえサービス残業が多いのに、時間による規制がなくなると、 より悲惨な状況になり過労死や自殺などが増えますよと連合など労働者側は反対しています。 現状では管理職以上、年収も800万以上の人たちを対象にしようとしてますが、 経営者側の経団連は年収400万以上の人をターゲットにしようとしています。
なるほど:2
建前は仕事の自由度を広げる。本音はホワイトカラーを奴隷にするです。労働トラブルがあったときは労働相談センターがいいです。 http://musyoku.com/bbs/view.php/1111799779/ 自殺すると地獄に落ちるから絶対にしてはいけないことです。 http://musyoku.com/bbs/view.php/1099704017/
日本においては現状導入されていない制度であるが、2005年6月に日本経済団体連合会が提言を行い、2006年6月に厚生労働省(労働政策審議会労働条件分科会)が素案を示した。同省は2007年の通常国会に関連法案を提出する意向であり、早ければ2008年度にも立法し施行される可能性がある。ただ、与党内では、2007年4月の統一地方選挙や、7月22日の参議院議員通常選挙への影響を懸念し、2007年の通常国会への提出を先送りするべきとの意見も出始めており、厚生労働省側は提出に前向きではあるが、今後の情勢は依然不透明である。2006年12月27日に厚生労働省が示した原案では、適用対象者の基準年収額については「相当程度高い」とし、具体的な年収額を明示されていない。また、民主党も、この制度への対案として、「格差是正緊急措置法案(仮称)」を提出する方針を固めている。 日経連(当時、現日本経団連)は、1995年に「新時代の『日本的経営』」という報告書において将来的な雇用関係のあり方について提案した。「ホワイトカラー」は、その働き方に裁量性が高く、労働時間の長さと成果が必ずしも比例しない部分があるとしており、このため、労働時間に対して賃金を支払うのではなく、成果に対して賃金を支払う仕組みが必要、というのが提案の要旨である。 この提案には様々な団体や個人が反対を表明しており、「労働時間の長時間化、サービス残業の合法化を招き、特に中小零細企業での悪用が懸念される」といった趣旨の主張をしている。 また、過重労働やサービス残業に対する行政の監督強化に反対し、規制緩和をいっそう推し進めたいという財界側の意向もあると言われている。 また2006年6月に発行された日米投資イニシアチブ報告書には、アメリカ政府が世界的に進めるグローバル資本主義導入の一環として日本国政府に対し「労働者の能力育成の観点から、管理、経営業務に就く従業員に関し、労働基準法による現在の労働時間制度の代わりに、ホワイトカラーエグゼンプション制度を導入するよう要請した」と記載されており、アメリカからの要請という側面も持つ。アメリカ政府は日本における外資企業(自国企業)の収益性・効率性を上げるために、日本の親米保守派に圧力をかけたと考えられる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%82%B0%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
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