解決済み
高1なんですが、将来アニメ関係の仕事に就きたいと思っています。 しかしまだどういう職業があるのかということを 全く分かりません。 なのでどういう職業があるのか教えてください。 あと今はアニメーターが希望です。
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アニメ関係には 【制作進行・作画・仕上げ・編集・背景・声優・音響・監督】などがあります。 アニメーターというと作画(作画監督・レイアウト・原画・動画チェック・動画)全般をさします。 劇場版やより細かいアニメなどの場合、さらに上の総作画監督などがいたりします。 ・制作進行は、アニメーション制作の全体のスケジュールを立てる仕事です。作画の進行のスケジュール、声優さんの声を吹き込むまでや、一本のアニメーションが出来るまで、すべてのスケジュールを管理するとても大変でやりがいのある仕事です。 ・アニメーターはもちろん絵を描くのが仕事です。基本的に【動画】から始まり【原画】→【レイアウト】→【作画監督】などと責任ある立場に上がっていきます。 ・仕上げは、完成した動画に色を塗る作業をします。デジタル作画はデータで上がってくるのでスキャンの必要はないですが、アナログ作画の所は仕上げの人が紙の状態の動画をスキャンしたりする会社もあります。 ・編集は、その名の通り映像を適切な時間に収めるためにカットしたり、どう見せたいかを考え不必要な箇所をカットしたりする人たちです。実際の放送映像と販売されている絵コンテを見比べると、どの部分がカットされているかを知る事ができます。 ・背景は、人物たちがいる世界の風景を描く仕事です。風景、建物、日常品、など、作画で動かさない部分を背景で描きます。動かさない部分を描くと言いましたが、必ずしもそうではなく、全体のバランスを保つために、動かさなくてもわざわざ手書きで描いている、アニメもあります。基本的には、動かさない部分は背景です。背景部分が作画されている場合、今は動いていなくても、後で何かしら動くと予想できますので、映像を見ていると違いがはっきりと分かります。 ・声優は、出来上がったアニメーションに声をあてる仕事です。制作が遅れていたりなどしている場合、レイアウトや原画の状態で声をあてたりもします。声で表情や感情、またキャラクターらしさを表現するので、声の研究、日ごろのトレーニング、演技力なども勉強した方が良いでしょう。 ・音響は、映像に必要不可欠なものです。試しにテレビで音量を消してみるとハッキリと音の必要さが分かると思います。声だけが聞こえてもダメ、物がぶつかる音や、場の雰囲気を醸し出す音など、日常の音を聞き、覚え、どうしたらその音が出せるのか、またどうしたら、このシーンを人に伝わるように出来るのかを考えなくてはいけません。 ・監督は、制作するアニメのどんなアニメにするのか、上記のすべてに関わってくる仕事です。 今はアニメーターを希望との事なので、高校卒業後は、美大など、絵を描く事に没頭できる環境に身を置くことをお勧めします。 また、今からでもアニメーション制作の知識よりも、絵を描けるようになる努力をする事を頑張っていただきたいです。 知識なんて後からでも簡単に覚えられるので、まずは描けなくてはアニメーターを続けてはいけません。
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