解決済み
通関士資格を生かせる仕事は「たくさんはない」といえます。 貿易商社やメーカーでは、特に通関士資格は重視していません。生かせるような仕事といえば、そのような貿易をやる会社の「貿易手続きの代行」をやっている会社、いわゆる「通関業者」や「乙仲」と呼ばれている業者(物流業者)ぐらいです。尤もそのような国際物流業者も、通関だけでなく、海上輸送、航空輸送、国内配送、倉庫業等の「複合物流サービス」を提供する会社へ転換していく傾向にはあるようです(中規模以上の会社だけでしょうが)。そういう仕事はそれはそれで面白いかもしれません。「そういう会社へ、最初から就職目標を絞っている」のであれば通関士資格の取得も有効でしょう。そうではなく「何となく、貿易関係に興味があるから」というのであれば、資格取得はお奨めしません。「通関士資格は他の仕事では生かせにくい」のです。「通関業法」や「通関実務」=実際の輸出入申告書の作成要領、等の通関でなければ役に立たないようなものが試験科目になっていることからも明らかです。 「学生のうちだからとにかく資格に挑戦せよ」といいますが、具体的にどういうところを狙うか決めずにやると、「時間の無駄になる可能性が高い」のです。 貿易や国際関係に興味があるのならば、「何といっても語学力」です。こちらの方がはるかに活用の幅が広いのです。TOEICで800点以上、それから中国語等の第2外国語も。貿易商社やメーカーでは、特に新卒者には強く期待されます。それから、国際物流会社を狙うにしても、通関士資格以上に重視する傾向にあると思われます。 あるいは、貿易とは関係はなくともいいから「何か資格を取りたい」という考えならば、文系の学生に一番お奨めなのは「日商簿記」です。最低でも2級を取っておくといいと思います。 長くなりましたが、ご参考になりましたでしょうか。
学生さんなら 資格を生かす=通関業者の免許をもってる、外国貨物を扱う運送屋さんだけです 知識を生かす=外国貿易を行なう会社全部 国家資格なんで頭の回転の早い若いうちにどんどんお勉強したほうがいいと思います また、ある大学では試験対策のゼミあった大学ありました。
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