公務員を目指している者です。現在公務員を目指している方、また既に公務員として働いている方、公務員について詳しい方教えて下…

Question

公務員を目指している者です。現在公務員を目指している方、また既に公務員として働いている方、公務員について詳しい方教えて下さい。公務員を目指している者です。この春から大学２年生になるのですが、先輩達が就活しているのを見ていて自分も将来について
考えようと思い公務員になることを決めました。私は国家公務員Ⅱ種か埼玉県の地方公務員上級を目指そうと思っています。

しかし、まだまだ公務員についての知識も浅く、今何をすれば良いのか分らず困っています。公務員試験を受けるまでまだ時間も
あるため焦ってはいないのですが、今からきちんとやっておけば後々楽だと思うのでしっかり計画を立てて勉強しようと思っています。

ですが、先ほども述べたように今何をすればよいかわかりません。是非アドバイスをお願いします。

追記
私は現在ボート部に所属しており寮生活をしています。朝は５時起きで夜は１０時消灯で練習もあるため、なかなか勉強時間が

作れないのが現状です。予備校などにも通う時間はありません。やはりこの生活だと公務員を目指すのは難しいでしょうか？

場合によってはボート部を辞めることも考えています。この点も踏まえて回答よろしくお願いします。

Answer 1

まず公務員合格者の勉強開始期間と勉強時間について紹介しておきます。（あくまで目安です）
公務員試験合格者の大半は三年生から勉強を開始しています。
また勉強時間の配分については、夏から秋は３～５時間。冬～受験日にかけては６～１０時間勉強しています。
勉強の仕方としては、大学の生協が実施する公務員講座を受講する（費用は約３０万）
もしくは独学です。

質問者様は国Ⅱ、地方上級を目指していらっしゃるのですね。
国Ⅱ、地方上級で課せられる試験科目は教養試験、専門試験、論文試験になります。
それぞれの試験の概要を書いておきます。

・国家Ⅱ種試験
教養試験について
国Ⅱの教養試験では数的処理、文章理解、人文社会（日本史、世界史、地理、思想、芸術）、自然科学（数学、物理、生物、化学、地学）、社会科学が出題されます。
数的と文章理解は必須解答で２５問、以下の選択科目は３０問中２０問解答することになります。
全部で４５問解答です。

専門試験について
国Ⅱの専門試験は政治学、行政学、社会学、国際関係、憲法、行政法、民法、経済原論ミクロ、経済原論マクロ、財政学、経営学、心理学、教育学、英語（基礎）、英語（一般）が出され、この中から８科目選択して解答します。（一つの科目につき５問出題されるので全部で４０問解答）

・地方上級試験（全国型）
教養の出題範囲は国Ⅱと同じです。全部で５０問出されますがすべて必須解答です。

地上の専門科目について
政治学、行政学、社会科学、国際関係、憲法、行政法、民法、刑法、労働法、経済ミクロ、マクロ、財政学、経営学が出され、こちらは全て解答しなければなりません。

これに加えてどちらの試験も論文が課されます。
これが一次試験の内容です。

この試験に合格すると集団面接や個人面接が控えています。
二次試験に合格し、三次試験に受かると、ここでようやく合格者名簿に名前が載ります（まだ内定ではありません）
国Ⅱの場合はこの後さらに官庁訪問をして、採用面接をし、それをクリアすればようやく内定です。
地上の場合は官庁訪問はなく、三次試験合格後は成績順に内定通知を行います。（成績低いと採用されない可能性大）

以上が公務員試験の内容です。
長丁場になり、ときにストレスをかかえることがあると思いますが頑張ってください。
ちなみにボート部は続けても構わないと思います。普通は大学三年の途中で引退だと思うので、その後しっかり勉強してください。私の知人では大学三年の冬までバイトめっちゃしてた人いました。（その人は今公務員です）

長くなりましたが、参考になれば幸いです。

Answer 2

現役の政令市職員です。

国家Ⅱ種もすべり止めにしたので、質問者様の境遇に近いと思います。

朝５時起きで、加齢につき夜は10時には消灯しています。(笑)

まず、ボート部を辞めるのは止めて欲しいと思います。

せっかく大学生になって、部活の仲間も出来たのです。

目先の試験のことで、将来の仲間たちと離れることは、あまりオススメ出来ません。

懸念されている「勉強時間」のことですが、まだ「２年生」であれば、あまり無理をせずに極端な話、気休め程度に起床時と寝る前、問題集を解くだけで十分ではありませんか？

勝負は公務員試験前日にいかに熟睡し、コンディションを整えるか。。。

個人の環境、能力にもよりますが、あまりダラダラと長時間勉強に専念して、いい結果を出したという実例は聞いたことがありません。

「国家Ⅱ種」の面接で、「ボート部で活躍した」話などを披露出来ると、かなり有利だと思います。

ナナこのパパ