解決済み
社会について 社会では、いくら仕事をがんばってもノルマを出さなくてはいけないですか?つまり、社会では結果が大事ですか?中身は問題じゃないですか? 営業の場合、月のノルマがあります。例として、Aさんは月のノルマをきっちり出すし、それ以上の結果を出してます。だから、残業もしないし、休日出勤もありません。しかし、勤務中にサボってパチンコをしてます。Bさんは月のノルマを全然越えられません。だから、サービス残業もしているし、休日出勤もたくさんしてます。この二人でも、社会ではAさんの方が優秀ですか? もう一つ例をあげます。工場の作業員の場合、Aさんは派遣社員です。一日にこなさなくてはいけない数量をこなしてます。でも、遅刻もさますし、残業もしません。休日出勤もしません。作業中も喋ったり、サボったりします。Bさんは正社員です。一日にこなさなくてはいけない数量をこなせません。だから、残業もしますし、休日出勤もたくさんします。勤務態度は完璧です。社会では、Aさんの方が優秀ですか?ちなみに業績悪化のため、人員削減するならAさんとBさんならどちらをクビにしますか? 社会の常識を教えてください。
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Aさんの方が優秀とは言いきれません。 これは成果主義を、導入にした日本企業が犯した大きな誤解です。 日本が年功序列から成果主義に移行しましたが、この評価基準を間違って導入してしまったんです。単純に数字だけを評価するようになり大変なゆがみをもたらしました。なにが起きたというと過程における潜在的利益や、リスクを軽視してしまったので、短期間での利益はあがるが長期間では、むしろマイナスになるような事態となったんです。 単純に数字による結果だけ求め、中間で手段を選ばないその場限りの利益追求型が横行し、不正やそれに近いような方法での利益追求も増え、利益があがるが、実際はそれは土台の土を削ってその上に立つビルを高く盛っているリスクだらけの張りぼてのようなもの。そのゆがみがオリンパスのような事態を起こすのです。 この例でいうとAさんは、数字は出すが潜在的リスクが高いです。(他の従業員に対する影響等。例えば結果さえ出せばパチンコもOKなどとなれば、その他の社員さんのさらなる利益追求の障害になる。サボらずに頑張ったほうが利益はさらにあがるので。) Bさんは数字は低いが、潜在的利益は高いでしょう。(結果だけではないという信頼感は、他の従業員さんのモチベーションにも繋がりやがて大きな実りとなる。) 結果は結果。その中間の良し悪しによっては、ある期間で区切れば良いかもしれませんが、継続するば大きなリスクになる。 きちんと中間を評価した上での結果としてトータルで評価するのが、本当の成果主義です。 欧米型は、はっきりいって欠点だらけ。だからまさに今欧米はその張りぼて経済が破綻しようとしています。 もう一度日本型経営+成果型のネオ日本型で、数字たよりではない信頼を大切にした経営にして欲しいです。 努力が実を結ばない社員がいるならば切り捨てるのではなく、可能性を見出す努力をする。 やはりそれが、強い企業をつくる源であると思いますよ。 企業の体力の問題じゃない。姿勢だけでも正せるはず。
残念ながら企業と言うのは「営利」が優先されます。 なので結局はAさんのほうが優秀と言わざるを得ません。 仕事をさぼっていても、成果・結果をだして売り上げに貢献していれば 文句を言いようがありません。 Bさんは真面目であるがゆえに厄介です。 勤務態度が真面目だけれど、会社に貢献していない。 むしろ仕事ができないぶん会社にとってはある意味「コスト」です。 真面目でも成果が残せていないから 場合によっては 人員削減でどちらかを切る、ということになれば 残念ながらBさんのほうが きられる確率が高いでしょう。
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