解決済み
電気工事士の方へ質問。観覧ありがとうございます。 自分は将来電気関係の仕事に就きたいと思い その中の「電気工事士」に興味を持ちました。 電気工事士は人々の役にもたて、なくてはならない職業だと思い憧れました。 そこで質問なんですが、 ①仕事の内容(やり甲斐を感じること、努力が必要だと思えること等) ②仕事に必要な適性や能力 ③必要な資格や免許(受験、取得の条件) ④進学をする場合、どのような進学先があるのか その場合、費用はどれくらいかかるのか を教えてもらいたいです。 電気工事士になるにあたって、アドバイスや助言をもらえると幸いです。 回答よろしくお願いします。
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ごめんなさい。先に謝っておきます。 「電気工事士は人々の役にもたて、なくてはならない職業だと思い憧れました。」 とありますが、現実はそんなお気楽な仕事じゃないよ。 マンション・戸建の電気工事屋なんて 「なくてはならない業種」 なんて見てくれません。 今でこそ減りましたが、躯体の建込やスラブ配管の時には 大工や鉄筋屋にぶつくさ文句をいわれ、 工程表にものらない電気工事。 最初から最後まで追っかけ仕事で、かつ追われる仕事。 どこにいたって合間合間の仕事になるから ちゃんとした工程なんてない。 どっかの業者がつまずけば、そのしわ寄せは電気工事と設備工事の 工程日数削減。 なければ困る仕事だけど、 そのぶん電気屋なんて腐るほどいるのが現実。 プライドもって仕事してたって どんなに技術力に自信があったって 今は価格が安くなきゃ仕事がない時代。 ちょっと高くてもあの業者のほうが安心して任せられる! なんて時代はもう崩壊しつつあります。 はっきりいってあなたさまの思い描いているような 華やかな仕事ではないということは頭の片隅に入れておいたほうが いいとおもいます。 といいながらあなた様の質問に答えさせていただきますwww ①仕事の内容(やり甲斐を感じること、努力が必要だと思えること等) やりがいを感じるのは儲けを出せたときの満足感 「さすがです!」と言われたときの満足感 自分の知識が無限大に広がる楽しさ。 かな。 努力が必要だと思えることにかんしては はっきりいって 「すべて」にかんして努力は必要です。 現場仕事にしてもそう。 配管曲げるセンスにしてもそう。 接続するセンスにしてもそう。 積算する知識 設計する知識 施工する知識 仕事としてやるうえで、必要な技術や知識にかんしては 常に努力して向上していかないといけません。 10年たってもまだまだ「ハナタレ小僧」ですよ。 それはどの仕事とっても一緒です。 ②仕事に必要な適性や能力 個人的な見解として。 まず、「根性」がないとだめでしょうね。 「気力」も必要です。 あとは「向上心」「やる気」だけかな。 これだけあれば能力がないならつけていけばいいと思いますよ。 最低限の資格は「自動車の運転免許(MT)」です。 あとの資格は仕事と並行してとっていけばいい。 ③必要な資格や免許(受験、取得の条件) おっと。 これは上に書いたかな。 電気工事といってもどの分野をやりたいかによって資格は変わりますよ。 本当に一般電気工事をやりたいのなら 国家資格でいうと ・二種工事士 ・一種工事士 ・1級・2級電気施工管理技士 ぐらいなもんで、 保守・監理の道にいくなら ・電検(3種・2種・1種) があります。 このほかに現場で必要になる特別教育資格や 技術資格はたくさんありますが、 これは講習を受ければとれる資格だから 必要になった時にとればいい。 ちなみに、公的資格なんかでは ・1級・2級計装士 ・配電制御システム検査技師 なんかがあります。 配電~っていう資格は制御盤の製作をしたいのなら あったほうがいいかも!っていう資格です。 盤屋になりたいのなら 他に組み立ての資格なんかもあります。 一般電気工事ではなく、 通信関連の電気工事や火災報知器の取り付け工事 など、いろいろな業種があるので まだまだ調べたほうがいいと思います! 電柱登って仕事したいなら 外線工事関連で調べたほうがいいですよ。 ま、こんなとこぐらいでw ④進学をする場合、どのような進学先があるのか その場合、費用はどれくらいかかるのか これは人それぞれ。 専門学校に行かなくてもいいし、行ってもいい。 私は文系学部卒なんでまったく電気工事に関係ない ところに進学しましたよ。 進学に関しては「電気」に特化しなくてもいいと思います。 これはあくまで「電気工事士」になりたいならね。 ただ、その上の「電気主任技術者」以上になりたいなら 電気関連の学部に行った方が電検の資格を受けるときに 免除される項目がたくさんありますから 行ったほうが楽はできます。 基本的には在学中に資格取得をする人がほとんどなのかな? ただ、主任技術者の資格は 頑張れば3種はとれますよ。 2種は私の頭では非常に難く、受ける気力もありませんw ていうかそんないい頭を持ち合わせていないのが 現実ですけどw とまぁ、長くなりましたが なにかの参考になれば幸いです。
なるほど:1
元電工(2年間)だがその頃は仕事が忙しく大きな現場も多数こなしたので今考えると凄いと思いました。 学生時代(工業高校電気科)で資格を取得したので電気工事は自然に職業として始めました。 最初は右も左も分からないので先輩方に指導しもらい少しずつ仕事を覚えて問題現場を進める様にしていましたが、失敗も多数したがしれも勉強だと思い次に繋げる事でどうにかこなしてしました。 新築のマンションなどは土間からスリーブ入れや柱や壁が立つと配管工事、スラブが立つと、天井の配管、コンクリート打ちなども立ち合ったりしました、建物が立ち上がると内装の電気工事で配線工事や分電盤、スイッチやコンセントなどの取り付け工事など、外廊下などは照明器具の取り付け、最後に全体の通電の確認ですが、夜間に廊下の照明が点いた時は感動的でした。 取り合えず始めに資格取得が優先ですね、工業高校かポリテックカレッジなどで電気工事の勉強と実施をみっちり行い電気の基礎固めを行うのも大事の事だと思うし先々の事を考えると良いと思います、費用などは問い合わせれば確認出来ると思います。 適正や能力などは自分で判断するのは難しいが、資格を持ては自信と責任感が生まれると思うので自然に力が付くと思うが仕事に対しての生きがいなどが持てば問題なと思います、社会の出ても少しずつ地道に進めれば仕事も上手く行くと思います。 自分の場合は電工から電気設備設計に10年間従事し、現在は大規模施設で電気設備の管理担当(13年)をしていますがやはり基本は最初の勉強や資格取得からなので今はありがたいと感謝の気持ちです。 がんばって電気工事士の道に進む事を祈っています。
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