解決済み
中小コンサルティング企業の強みってなんですか?たとえば、依頼主A企業が市場調査を依頼したいという際に、「○×総研」や「ア○ームコンサルティング」などのその属性に合った有名なコンサル企業に依頼すればいいと思うのですが、そこでわざわざベンチャー中小コンサル企業に依頼するメリットはあるのでしょうか? コンサルティング企業の強みというのはその情報収集力と信頼性による場合が多いという話をよく聞きます。 その点においても、中小規模のコンサル企業はどうやっても大手に劣る点が多いと思います。 仮にそうでないにしても、依頼主がわざわざ大手ではなく無名コンサル企業に依頼する理由はないと思います。 そのような厳しい業界の中でも中小コンサルティング企業が存在する(存在していける)のはなぜでしょうか? ご回答宜しくお願い致します。
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JLRS日本ロジスティクス研究所の理事である私からお答えしましょう。JLRSのホムペの表紙に"○○が熱く語る…"というコラムがありますが、それが私です。私はロジスティクスのコンサルタントですが、大手宅配会社の国際物流を担当する子会社の社員(役職は参与)でもあります。 さて貴方様のご質問に対する回答ですが、中小のコンサルタント企業にもそれぞれに強みがあって、(株)メディア新日中など、従業員数名の会社なのに、貴方も知っている○○製紙などという大会社がコンサルタントを依頼しています。これはこの会社が中国の法律・行政・契約に詳しく、どうしても中国進出には必要だったと思われます。また小松○○所という重機で有名なメーカーさんをご存知かと思いますが、ここも社員数名の某コンサルタント会社に海外での経営内容(代金回収や売買契約)に付いてコンサルして貰っております。その他、HungaryにあるMagyar SUZUKI(鈴木自動車ハンガリー工場)は、東京の芝にあるこれまた数名のコンサル会社(しかし、自動車の生産に付いては日本中の一流スタッフが集まっています)にロジスティクスのコンサルを依頼し、私もそのコンサル作業に参加して一ヶ月間Hungaryに出張しました。 今、もし貴方の会社が東北に在り震災に遭ってしまい、工場をまるごと中国に移転して操業をしてはどうかと考えた場合、船井総研やアビームでは無理でしょう。私は船井総研の依頼でロジスティクスに関する講演もしていますが、何かに特化した強みを持つコンサル会社はとても有用なのです。また、AMBブラックパインやプロロジスパークのような倉庫投資に関するノウハウを持つ企業のスタッフなら、下手なコンサルタントより、海外進出する企業へのアドバイスが出来ます。私達コンサルタントは、こういう人脈でコンサルを必要とする方をサポートします。私は前述の会社に勤務していますから、給与はそちらから貰っておりますので、大学(こちらは講演です)や企業からコンサルを依頼されても、別段高額なお金は頂きません。交通費とホテル代を頂ければ日当は五千円(ゼロも可)でも、世界中へコンサルに行きます。今年の4月27日に広西チワン族自治区の貴港市からコンサルに呼ばれて、市の人民政府代表と面談している写真を添付します。このコンサルの内容を知りたい場合は、今年の9月7日に日本物流団体連合会のフォーラムで発表する予定になっておりますので、是非会場へお越し下さいませ。会場は千代田区霞ヶ関3-2-1の霞山会館だそうです。
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