解決済み
マッサージ・整体・鍼灸などに向いている人と向いてない人の違いは何ですか?私は鍼灸師の資格を取って2年以上になるのですが、もみほぐしの練習でも後輩に追い抜かれ、 会社が経営不振で働けなくなるまで、ずっと雑用や受付をやっていました。 休日に個人的に勉強会にも行ったりしたのですが、そこで、 『君はかなり時間がかかるタイプだと思う』と言われました。 どうやら、やりかたの見本を見せてもらったあと、そのとおりにやっているつもりなのですが、 そうなっていないみたいです。 対人関係については良好で、先生にそこまでかまってもらえて羨ましいなどと言われていました。 まだ、この業界で続けて行こうか迷っています・・・。
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できる人とできない人との差、ギャップをみつけましょう。 私自身、見習いに行っていたころは、できないタイプでしたよ。毎日いのこりで、練習させてもらっていました。 患者さんともしゃべれず、緊張するタイプでした。ですが、まずは、まねること。やってみること。経験させてもらうことです。 そして、できる人との違い、どうやったらうまくできるか、感覚のとらえ方、力の方向、肘の角度、顔の向き、体の向き、足の使い方、いろいろな形で試し、本を読み、ギャップを埋めていきました。 今は、それをできてない後輩達にも教えています。できないということは、それでできるようになれば、できない人を教えるのにはすごく役に立ちます。できる人は、できない人の感覚がわからないからです。 地道に研究していきましょう。
なるほど:1
技術の向上は一朝一夕になるものではありません。武道の世界などでは「3年先の稽古」とよく言われますが、 鍼灸の技術も同じです。 問題意識を持って日々に研鑽すれば必ず上達するものです。 しかし、雇われ鍼灸師で良いのならともかく、将来開業を考えているのなら技術だけではいけません。 技術はあって当たり前。もっとも大切なのは心配りです。 患者の不安や疑問を察し、安心感を与えられること。 「この治療院でまた治療を受けたい、受けていていいんだ」という信頼感や「ここの治療には身体を変えてくれる力がある」という感動や希望を与えられる人間であり、治療家であることです。 それは患者が治療院のドアを開けてから、治療を受けて帰るまでのすべてにおいて感じる、あなたが作り出した院全体の空気、 その印象によって決まります。 いくら口が上手くても心がなければそれは患者には伝わります。 保険が効いて安く通える整骨院のようなところは別ですが、実費診療でやっていくなら、そういうところを蔑ろにしている限り、 経営はまず上手くいかないと思って下さい。 自分の身体を安心して任せられる、そう患者に感じてもらうのは小手先の話術ではないのです。 口下手でも構いません。安心感と感動を与えられる治療家になって下さい。 雑用や受付でもそこから学べることは必ずあるはずです。 「雑用」と思えば雑用のままですが、そこに心配りがあれば、心配りのある仕事をしていれば、見ている人は観ているものです。 常に自分の未熟さを謙虚に見つめ、弛まず研鑽精進し、人に対しては優しくおおらかに、且つ繊細な心配りの出来る人。 それが治療家にあるべき資質だと思います。 おためごかしを言ってもあなたの為にはならないので言いますが、迷うに値するほど努力して、それでも未だ迷っているのなら、やめた方が良いでしょう。 この道に限らず、迷いながら大成出来るはずもないのですから。 自らを振り返って、迷うに値するほどの努力はできていないとお思いなら、精精励んで下さい。 毎日が気付きと学びの連続となる筈です。 ところで、鍼灸師なのになんで「もみほぐしの練習」をしてるのかな? マッサージ師資格がないと違法ですよ~。
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