無料着付け教室って危険？ タダより高いものはない？

Question

無料着付け教室って危険？
タダより高いものはない？

補足

日本民族衣装振興協会の教室って安全？？？
買わされたり…ないのかな？？？

Answer 1

以前呉服の仕事をしておりました。
他の回答者さん達がおっしゃるように初めから販売目的がある着付け教室も確かに存在します。老舗の呉服店などで格安に開催している着付け教室なら心配はありませんが、着付け専門でやっているところがそういうところが多いようです。
ご質問の教室は名前も聞いたことがありません。ＨＰを覗いてみましたが受講料は無料と書いてありますが、修了式の費用が１５，０００円と記載されています。終了証書代、そんなに豪華な修了証書くれるの？写真代、全員で記念撮影？特に必要ないように思いますしそんなにかからないでしょう。食事・お席代、ホテルかどこかでするの？締めて１５，０００円はちょっと高い？授業料はここでしっかり稼いでるんじゃないのって思いますね。
それから皆さんが心配されている販売会もカリキュラムにコーディネート講座（行き先が京都）が組み込まれているのが気になりますね。京都は言わずと知れたきものの生産地ですよね。

安全かと聞かれたら、絶対安全とは言えない気がします。
買わされたり・・・も、状況判断からないとは言えないように思います。

が・・・、きものを着て楽しむための機会なども設けてあるようですから、きものが自分で着られるようになって、他の会員さんともお知り合いになれたりする機会もあるかも知れませんのでokarukomachiさんがおっしゃるようにプラス思考で考えれば、マイナスなことばかりとは言い切れないかもしれません。

自分で着られようになることは、着て出かける機会が増えますし、着付け代などの費用もかかりませんし、それと何と言っても他人に着せてもらうよりずっと楽に着られるのが何より良いことだと思います。
最近の着付け教室は「きれいに着る」ことにばかりとらわれ過ぎて「楽に着る」ことをおざなりにしているきらいがありますが、「きれいに」にばかりにとらわれ過ぎるとどこかに無理が掛かりそれが着崩れの原因になっていることも少なくないように見ていて感じます。昔の人のきもの丈が短い原因を「背が低いから」と皆さん片付けてしまいますが実はそればかりではないんです。もうひとつ原因が有るのですがそれは「楽に着ていた」からなんです。それはおはしょりを現在の着付け方よりも下の方に作り腰紐も腰の負担のかからない位置に締めていたのです。おはしょりの位置が低くなればその分身丈は短くて足りるのです。このことからも「楽に着る」ことはやはり大切な要素ですし楽に着られれば着崩れもしにくくなってくるはずなのです。それにはまず自分で着られるようになることが第一歩ですね。

Answer 2

習うと、買いたくなります。無料着付け教室に行って買わなかった人っているのかな？まあ、母の着物がたくさんあるので要らないですと強く言えると大丈夫かもしれませんが。
着付け教室も大変でした。上のクラスに行くたびに月謝が上がり、免許を結構な値段で買い、気づけば、師範。でも自分が着るだけで精一杯。何のために師範？って感じでした。途中で帯の色付けをし、変な帯と絵の具のようなものを数千円で買わされたのはびっくりしました。
後で思うに、
職業にしたいわけでなく、自分で着られるレベルでいいのなら、
①基本の下着、長じゅばんの着方
②小紋・名古屋帯
③浴衣・帯、
④訪問着・袋帯
これだけで十分。最低なら①②で十分。後は自分で着る機会を増やし、慣れていくと上手く着られるようになります。着物は着ていると楽しいです。お茶会など大きなお寺や神社で催されていますので、お勧めです。

Answer 3

無料で教えて人件費はどうなるのか？

あとあとあなたが100万の着物を買わされてしまいます・・・

Answer 4

考え方一つ…でしょうか。

私の友人は『無料着付け教室』の『セミナー』で、江戸小紋と しゃれ袋帯なるモノを買いました。
買わされた！とは本人は思っていなかったし、着付けができるようになって喜んでいました。

支払いについては、｢主人には内緒で、その教室でカードを作ったの。…。｣とのこと＾＾；

着物を作る気持ちもあるなら、そういうとっかかり方も悪くはないかもしれないし、
純粋に｢着物が着られるようになりたい｣のなら、本やDVDなどを利用して、自分でお稽古されたらいいと思います＾＾

少なくとも、会場の借り賃や講師のお手当など、協会が必要とする経費は何処からか捻出するわけで、
着物の作り手にお金を回さない呉服業界の方が・自腹を切るとも思えないのですが…。

私は、タダなんて 気味が悪くて怖いですし、恥ずかしいです…。

気をつけてくださいね。