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公認会計士と税理士との違いは、なんでしょうか?分かりやすく教えて下さい。(小学生に説明します)

公認会計士と税理士との違いは、なんでしょうか?分かりやすく教えて下さい。(小学生に説明します)税理士よりも公認会計士の方が、なんとなく仕事の幅があるような気がするのですが? 宜しくお願い致します。

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回答(2件)

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    会社では、毎年、その年の業績(売上や利益)や、期末日時点の資産や負債を算定し、決算書を作成します。 この決算書を作成する主な目的は、 ①会社の株主やこれからその会社の株式を買うかもしれない投資家などに対して、会社の状況を開示するため ②当該決算書に基づき、税金計算を行い、税務署に申告するため の2つがあります。 公認会計士は、①の視点に立ち、会社が作成した決算書が適正か否かを調査すること(これがいわゆる「監査」と呼ばれれている業務であります)が主な業務であります。 この監査業務は、会社や経営者のためというより、株主や投資家の利益を守るため、会社の決算情報が適正か否かの意見を表明する業務であります。 このため、会社や経営者から独立した立場であることが要求され、決算書の作成自体には基本的に関与してはならないことになっています。また、監査業務については、会計士ごとに業務内容、業務レベル、意見判断が大きく異ならないよう、細かな規則が定められています。 税理士は、②の視点に立ち、決算書の作成業務そのものに関与したり、決算書に基づき、税金計算を行い、税務署への提出書類を作成(ないし確認)することが主な業務であります。 税理士の業務は、会社や経営者のために、適法に税金計算を行い、申告を行う手助けを行うとともに、場合によっては、経営者に対し、節税のアドバイスを行うこともあります。税理士の業務は、依頼内容に応じ、会社ごとに業務範囲や業務内容も異なることになります。 公認会計士の監査は、上場している会社や一定規模以上の会社において、法律で義務付けられております。このため、公認会計士は一般的には大規模の会社のみを相手としています。 税理士の業務は、会社に義務付けられているものではなく、会社の経営者や従業員が税金計算を行って、申告をしても問題ありませんが、税金に対しての十分な知識を有していない方も多いこともあり、税理士に何らかの業務を依頼している会社が多いと思われます。このため、税理士は、大規模な会社から小規模の会社まで、更には、会社だけでなく個人まで、幅広く相手としています。 共に、国家資格であるのですが、公認会計士は、税理士試験を受けることなく、登録のみで税理士となることができるのですが、税理士は、公認会計士になることはできません。このため、一般的には税理士よりも公認会計士の方が仕事の幅があるように思われるのだと考えられます。 (と言っても、税理士試験が公認会計士試験よりも楽な訳ではありませんし、公認会計士が税理士よりも優れていること意味している訳でもありませんので、誤解されないようお願いいたします。)

    なるほど:51

  • 今年、会計士試験に合格したものです。 税理士は税務の専門家で、顧客は主に中小企業です。 それに対して、公認会計士は監査の専門家、つまり会社の決算書が正しく作成されているか見る人で、顧客は主に大企業や上場企業です。 ただし、近年では大企業の税務指導を行う税理士法人もあるので、顧客の差は無くなってきているかもしれません。 両者は他にもコンサルティングやM&Aといった業務に携わることもあります。

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