確かに体力勝負のところはあります。 大体、1日2,3交代勤務、又は1日8Hとして、 昼休憩と何時間おきの10分くらいの交代休憩が多いと思います。 1日中立ちっぱなしですし、野外だと制服着用なんで、 野外だと夏は暑く、冬は寒い、厳しい環境下の仕事です。 会社によりビル内の警備が中心のところと工事現場などの 野外中心と色分けが大体できています。 大手ビル内警備、要人警護や集金車両の警護、 セキュリュテイ会社のパトロール、万引きGメンとかは、 大手警備会社中心が多いと思います。 ただ多くの中小規模の警備会社だと 外の土木現場の交通整理と警備とかが多いと思います。
>警備会社の仕事って、かなりきついですか? きついです。 >ビル内の警備とか、外の土木現場の警備とかで、全然ちがうと思いますが、警備会社によって、決まっているのでしょうか? そうですね。警備業者や警備員に対する責務などを規定している警備業法という法律があり、 警備業者は都道府県公安委員会に認定を受けなければならないのですが、 このとき、警備業務は4つの種別に分かれており、どの種別で認定をうけるのか? によって、行える警備業務が変わってきます。 (ただ、複数の種別で登録している業者が多いです。) 警備業法第2条第1項の第1号から第4号に規定される業務ということなので、 この種別は、1号業務、2号業務、3号業務、4号業務とそれぞれ呼ばれています。 1号業務は施設警備業務とも呼ばれ、 その名の通り、工場やビル、官公庁、遊園地などの施設において警備業務を行う業務でありますが、 ただ、この業務の幅は、かなり広いです。 常駐警備業務、巡回警備業務、保安警備業務、空港保安警備業務、 そしてホームセキュリティーのような機械警備もこれに含まれます。 保安警備業務は、デパートやスーパーなどで万引きやいたずらを警戒し防止する業務で、 いわゆる万引きGメンみたいなものですね。 空港保安警備業務は、空港の施設そのものの警備業務もありますが、 搭乗前の手荷物検査や駐機の警戒などの業務があります。 ちょっと変わったところで、鉄道の線路の保安工事などで、列車見張り員というのがいますが、 これも1号業務に含まれます。 2号業務は、交通誘導警備業務と雑踏警備業務です。 交通誘導警備業務はわかりますよね。雑踏警備業務は人が雑踏する場所において、 周辺の混雑を緩和し、事故の発生を防止する業務ですね。 初詣や祭礼、イベントやコンサートなどで、将棋倒しなどの事故が発生する恐れがありますよね。 こういった事故を防止する業務であるわけです。 3号業務は輸送警備業務というもので、 現金や貴金属、証券などの輸送の際に盗難などの警戒をする業務であります。 現金輸送車の警備員がこれに当たります。 あと、ちょっと変わったところでは、核燃料物質等のテロで狙われると困るようなものを輸送するとき、 警戒に当たる業務や、新造された新幹線を工場から線路まで運ぶときに、 一般道でトレーラーを使って、運ぶときに障害物などで事故が発生しないように先行して、 トレーラを誘導するような業務がこれに当たりますね。 4号業務は身辺警備といいいわゆる身辺警備業務ですね。 さて、どの業務でも体が資本であり、大変ですね。 立ちっぱなし、きびきび動かなければならないなど、 結構、体へのストレスは大きいと思います。 あと、精神的なストレスも強いです。 気を抜けないというところでは、どの業務でも同じですね。 気を抜いて、だら~~とすれば、依頼者からもクレームがつきますし、 通行人や来客者から、あの警備員はなんだ?ということになります。 また、常に事件事故の恐れがあるという前提がありますので、 気を抜けば、1号業務は泥棒に入られたり、犯人から危害を加えられる、 2号業務は車が突っ込んできて、はねられたり引かれたり、 3号業務は強盗に襲われたり、4号業務は・・・・もういいか^^ 特に交通誘導警備業務は大変です。 工事現場での通行止めや歩道での警備ならばさほどではないのですが、 片側交互通行ともなれば、大変です。 特に国道やバイパスなどでは、いつ車に突っ込まれてくるのか、 また、自分の判断ミスや誘導ミスで車同士の事故も発生しかねません。 それを風や日差しなど遮るものがない道路で行うので、 冬は寒いし、夏は暑い・・・死ぬほどの環境で行われるわけですので、 大変ですよ。
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