教えて!しごとの先生
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公認会計士試験に合格してから監査法人に採用されるまでの間のことについての質問です。

公認会計士試験で11月に合格が発表されて、普通は監査法人は2月から仕事始まりと聞いたのですが、就職活動期間がちょっと短くないですか? 今は売り手市場らしいですから、大手か中堅かとかにこだわらなければ、合格後すぐに採用される可能性が大らしいですので、間の期間が短いこと自体は問題ないでしょうか? 11月の合格発表から2月の仕事始めまでの間に、週に3日間ぐらい昼から夕方までアルバイトをしていた場合、就職活動に支障が出ますでしょうか?それともこの間の期間は然るべき準備が出来ていたら、いつ何をしていたとしても特に問題にはならないでしょうか?

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zar********さん

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    まず、認識が相当に甘い。 監査法人の就職活動は、11月の合格発表後にゼロから始めるものではない。 合格発表後に許される採用期間が短いからこそ、論文式試験終了後から法人研究、説明会参加、エントリーシート作成まで済ませておく仕組みになっている。 2026年5月1日付で、PwC Japan、EY新日本、トーマツ、あずさの東京事務所が公表した「リクルート4法人協定」では、次のスケジュールになっている。 ・8月25日10時 法人イベント予約開始 ・9月4日~9月10日 法人イベント ・10月1日以降 エントリーシート入力開始 ・11月20日13時 合格発表 ・11月21日~12月2日 個別相談 ・11月24日10時 面接予約開始 ・12月3日~12月9日 面接 ・12月10日13時 内定通知 ・12月11日12時 入社承諾期限 しかも、協定には「合格発表後は法人イベントを実施しない」と明記されている。つまり、合格してから法人説明会を回り、各法人を比較し、志望動機を考えようなどという悠長な設計ではない。9月までに法人を見て、10月にはエントリーシートを準備し、合格発表後は直ちに個別相談と面接へ突入する仕組みである。 したがって、「就職活動期間が短くないですか」という疑問は半分正しく、半分間違っている。合格発表後の選考期間は異常に短い。しかし、就職活動全体が短いのではない。準備期間が合格発表前に置かれているだけである。 合格発表後に就職活動を始めようとしている時点で、制度を理解していない。 入社時期については、少なくともあずさ監査法人の2026年度定期採用では、入社日は2027年2月1日と明記されている。ただし、2月1日入社は各法人・各地域・採用区分で完全に共通する法律上のルールではない。採用協定が決めているのは主に説明会、面接、内定通知などの時期であり、入社日は各法人の募集要項で確認するものである。 アルバイトについて 11月20日から12月11日までの間に、週3日、昼から夕方まで固定のアルバイトを入れるのは愚かである。 協定上、法人と受験生が接触できる時間は原則として月曜日から土曜日の10時から18時までである。昼から夕方のアルバイトは、個別相談、面接、連絡対応の時間帯と真正面から重なる。しかも、面接予約開始から入社承諾期限まではわずか17日程度しかない。ここで「その日はバイトなので行けません」と言っている者が、準備の整った競争相手より優先される理由はない。 ただし、アルバイトをしている事実自体が不利になるわけではない。問題は勤務の固定性である。 ・採用関係の予定が入ったら必ず休める ・電話やメールに速やかに対応できる ・11月20日から12月11日までは就職活動を最優先にする この条件を満たすなら、アルバイトをしていても支障はない。反対に、固定シフトを優先するなら、就職活動を軽視しているだけである。 12月11日までに入社先を決め、その後、入社までの1月末までアルバイトをすることは通常問題にならない。内定後に何をして過ごすかまで監査法人が逐一問題にするわけではない。だが、選考期間中まで「いつ何をしていても問題ない」と考えるのは、単なる能天気である。 「売り手市場だから何とかなる」という認識も危険である 採用協定は採用日程を調整する文書であって、合格者全員の就職を保証する文書ではない。中小監査事務所を含めれば求人先は多数存在するが、「求人がある」と「自分が採用される」は全く別の話である。年齢、職歴、受け答え、勤務地、志望理由、人物評価によって普通に落とされる。 さらに、過去数年間の売り手市場が今後も続くという前提は、AIの急速な導入によって崩れ始めている。 EY新日本は2026年1月から、生成AIを組み込んだ書類解析システムを、同法人が担当する全3,805社の監査で利用可能にした。連結監査ではデータ連携、異常点の抽出、監査調書の自動生成まで進めている。 トーマツでは、監査調書をレビューするAIエージェントを導入し、既に4,000人以上が監査業務でAIエージェントを日常的に利用しているとしている。内部監査・J-SOX分野では、証憑評価、サンプル抽出、調書作成などをAIと自動化ツールで処理し、対象案件では業務工数を50%以上削減したと公表している。 あずさ監査法人も、KPMG ClaraへのAIエージェント導入を進めており、定型的なデータ分析、文書レビュー、数値チェックなどを自動化する方針を明示している。 これらはまさに、従来ジュニアが大量の時間を費やしていた仕事である。 資料を読み込む、数値を突合する、証憑を整理する、異常候補を抽出する、調書のひな型を作る、形式面をレビューする。この種の作業が機械に移れば、同じ監査件数をこなすために必要な新人の人数は減る。 「最後は人間が判断する」「監査報告書には会計士が署名する」という反論は的外れである。責任者として人間が残ることと、その下に従来と同じ人数のジュニアが必要であることは全く別問題である。パートナーやマネジャーが残っても、新人を10人置いていた仕事がAI併用で5人や3人になれば、採用人数は減る。 現時点で、日本の大手監査法人が「2026年度から新人採用を何人減らす」といった統一数字を公表しているわけではない。したがって、「今年からジュニア業務が全部なくなる」とまで断定するのは正確ではない。 しかし、ジュニアが担ってきた定型工程が急速に代替・圧縮され、今後の採用が人数確保型から選別型へ変わる方向は、ほぼ避けられない。 海外では、AIの影響を受けやすい職種のジュニア求人が16%減少したとの大規模調査もあり、Big4の求人でもAI関連職が監査職を上回る動きが確認されている。日本だけが永久に従来型の大量採用を続けると考える根拠はない。 結局、取るべき行動は明白である。 9月の法人イベントには試験に受かるつもりで参加する。10月までにエントリーシートと志望理由を完成させる。11月20日から12月11日まではアルバイトの固定シフトを外す。大手だけでなく、現実的な中堅・中小の応募先も調べておく。 「合格後は売り手市場だから、空いた時間にアルバイトをしながら適当に就職活動をすればどこかに入れるだろう」という発想は捨てるべきである。試験に合格しただけで、自動的に監査法人から席が与えられる時代が今後も続くと思っているなら、AI以前に状況判断能力が足りていない。

    なるほど:2

    そうだね:2

    ありがとう:1

    KAIKEIshiKIRAIさん


    質問者からのお礼コメント

    お二人ともご回答有難うございました。 特にKAIKEIshiKIRAIさん、長文で、かつ詳しくご説明頂きましてどうも有難うございました。 ※KAIKEIshiKIRAIさん、すいません、間違えて返信にもこの文載せちゃいました。

    2026/07/24 10:53

  • 私の時代とは少し違うかもしれませんが、合格発表前後には、すぐに説明会のような囲い込み作戦が始まるはずなので、アルバイトしてる時間はないかもしれません。今は売り手市場だとすれば、監査法人側は内定承諾をもらうのに必死なはずなので、タダメシを死ぬほど食べさせてもらえると思います。 私のときは合格発表前に面接が終わっていて内定が出てました。11月の発表で合格していれば、入社できるみたいな感じで、仕事も12月から始まるスケジュールでした。事実、私は12月に入社しました。学生は4月入社でしたが、希望者は入社までの間は時給5000円とかで週3日くらいでバイトも可能でした。多分アルバイトの制度はまだあるはずなので、聞いてみたらいいと思います。入社前提のシステムで、バイトするということはほぼ内定承諾に近いので、喜んで対応してくれると思いますよ。変なバイトするよりよっぽどお金になります。 会計士試験に受かれば、いろんな可能性が広がるので、ケチケチ時給数千円のバイトなんかしないで、この就活ボーナスタイムを楽しんでください。今しかできませんよ!

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    pom********さん

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