英検準１級。

Question

英検準１級。現在、英検準１級取得を目指している者です。

ですが、二次試験の面接の流れが他の参考書などを読んでも、何となくしっくりきません。

実際に受験された方のエピソードや感想をお聞きしたいです。

お願いします。

Answer 1

[参考]英検バーチャル二次試験、準１級
http://www.eiken.or.jp/eikentimes/virtual/eiken_pre1/index.html

２次試験会場は全ての級の受験者がいますが、準１級になると２級と比べて急に人数が減るので待ち時間があまりありません。
２級以下なら小さな子どもが受験しにきていることが良くありますが、準１級ではほとんど見受けられません。

入室時にはあまり緊張しないほうが良いとおもいますし、余計なことをしないほうがリラックスできます。面接カードは「受験票」と会場で書かされる「評価用紙」に分かれますので、落ち着いて間違いの無いように渡してください。
面接官はネイティブの人でした。最初の英会話ではPlease tell me about yourself.の主旨の会話で調子に乗って喋りすぎたかなという反省があります。質問の内容に合致した内容だけにして、あまり多弁になり過ぎない必要があります。
旺文社の過去問や２次対策の本では、ナレーションが１分少々で述べられていました。私も例に倣い、４こま漫画のナレーションを１分３０秒で終わるよう練習し臨みましたが、模範解答とは違い、完全に止まることなくすらすら喋りつづられるわけではないので、１分４５秒から１分５０秒に設定したほうが良いと思います。おかげで１５点中１０点をつけられた苦い思い出があります。

質問とその回答についても、２級の質疑のレベルが倍になった程度と考えて良いと思います。自分の喋りたいテーマが面接カードにあったりすると、ついつい話したくなりがちですが、１つの質問について３文、せいぜい長くて４文に留めておいたほうが良いと思います。私は「大学の受験制度」についての質問で、ついつい喋りたさの衝動に駆られて１分熱弁をふるって、余計なことを言い過ぎたために恐らくは２をつけられたであろう経験をしました。
質疑に関して、答えた後に、面接官が採点を逐一するので、気まずい雰囲気が数秒流れますが、耐えてください。
回答に関しては、詰まった時にはyou knowやlet's seeなどは避けるように意識しましたが、そんなに影響は無いそうです。

アティチュードは大半の場合、最初の英会話終了時点ですぐにつけるようです。合格点は３８点中２２点。１次合格者の８割以上が合格している試験ですので、過度に不安になる必要は無いと思います。

準１級２次試験については、１級や国連英検のような鬼面接ではないので、訓練し慣れれば何とかなります。ナレーションの出来不出来でかなりその後の質疑のメンタルに関わりますので、ナレーションを中心に練習することをお勧めします。できれば新聞の４こま漫画を利用しても良いと思います。