役員目線というよりオーナー目線です。より根本的に言うなら、会社の設立目的に忠実です。会社はオーナーの金儲けの道具であり、役員はそのためのブレーン、従業員は手足です。従業員の適性な人数は営利活動に必要な規模で決まります。規模縮小とか合理化により適性人数が減るのであれば、それに合わせて従業員数を調節するのが当然です。会社はオーナーのために存在するものであり、従業員のために存在するわけではありませんから。西欧ではダウンサイジングによる人員削減など当たり前です。終身雇用ありきで雇用の維持に拘泥する日本の仕組みが変なのです。 役員は企業のブレーンであり切るのは最後です。人間の体で言えば従業員は髪の毛、せいぜい手足。役員は脳みそです。髪の毛を残すために脳みそをカットする人はいません。
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