今年大学4年で今年度には卒業する者です。 私は今アルバイトを掛け持ちで2つしており、来年度には就職するため今年は年…

Question

今年大学4年で今年度には卒業する者です。

私は今アルバイトを掛け持ちで2つしており、来年度には就職するため今年は年収103万円を超えて130万円以内に収まる程度働こうと考えています。そこで質問なのですが、今年私が103万円を超えた場合親は特定扶養控除が使えなくなるのだと思いますが(詳しくないので間違っているかもしれませんが)、特定扶養控除が使えなくなることで親の今年の年末申告時に沢山の税金が取られてしまうのでしょうか？
それとも来年から特定扶養控除が使えないということで税金がかかり始めるということでしょうか？

知識が浅いので間違っている部分があれば教えて頂けると嬉しいです。

ご回答よろしくお願いいたします。

Answer 1

■親の今年の年末申告時に沢山の税金が取られてしまうのでしょうか？

先ず、親御さんも「年末調整」で扶養家族などを職場で申請しなくてはならないため、早めに連絡する必要があります。

年収103万円の壁は、親御さんにとっては大きな壁になってしまいます。

学生が19歳以上23歳未満（年末時点の年齢）なら親の特定扶養親族となり、親の所得から所得税で63万円、住民税で45万円の特定扶養控除を引くことができなくなりました。

結果、親御さんの税負担が増えます。
親御さんの年収により所得税率が変わりますが、大まかな金額になりますが。。。

＜特定扶養控除適用＞
例）親の所得税率が20％の場合（住民税の所得割は一律10％）
所得税：63万円×20％＝12.6万円
住民税：45万円×10％＝4.5万円
合計17.1万円

■来年から特定扶養控除が使えないということで税金がかかり始めるということでしょうか？

『税金がかかり始める』ではなく、『納める税金が増えます』が正しいです。

質問者さまが社会人になれば、来年以降は「特定扶養控除」が使えなくなりますので、その分、親御さんの、所得税・住民税は増えることになります。

Answer 2

今年は親の所得税が
来年は親の住民税が増える