簿記２級の勉強をしております、 解説のないネット試験問題に下記の問題がありました。

Question

簿記２級の勉強をしております、
解説のないネット試験問題に下記の問題がありました。１．京都物産株式会社（決算年１回３月31日）は、×7年３月20日に15,000ドルの商品を掛にて輸入していたが、本日、
×7 年４月15日に取引銀行を通じて、この代金を普通預金より支払った。１ドルあたりの為替相場は、×7年３月20日が＠￥117、×7年３月31日が＠￥119、×7年４月15日が＠￥115であり、為替予約等は行っていない。

この回答は、
買掛金 1755000 普通貯金1725000
為替差損益 30000
では間違いでしょうか？

正解は、
買掛金 1785000 普通貯金 1725000
為替差損益 60000

となっていますが、納得できなくて、、

Answer 1

仕分けを追ってみると、
3/20 15000ドルの商品を＠117円で仕入れたので15000×117=1755000
仕訳は

仕入 1755000/買掛金 1755000
となります。

3/31 買掛金について期末の為替で評価替えしなければならないので仕訳は

為替差損益 30000/買掛金 30000
となります。

4/15 最後に決済時の仕分け。決済時には＠115円となっているので、仕訳は

買掛金 1785000/普通預金 1725000
/為替差損益 60000
となります。
決算日の評価替えをしないということであればその回答で問題ないのですが、外貨建の債権債務は期末時のレートで評価替えしなければならないという規則になっているため、今回は模範解答の方が正しいということになります。

Answer 2

この問題の正解は以下の通りです。

借方:買掛金 1,785,000円
貸方:普通預金 1,725,000円
為替差損 60,000円

買掛金の計算は以下の通りです。
・3月20日の為替レート117円で15,000ドルの買掛金を計上
15,000ドル×117円=1,755,000円
・3月31日の決算時の為替レート119円で評価替え
15,000ドル×119円=1,785,000円
差額30,000円は未払費用(為替差損)として計上

支払時(4月15日)の為替レートは115円ですが、買掛金の金額は既に3月31日時点で1,785,000円と確定しています。支払額1,725,000円(15,000ドル×115円)と買掛金1,785,000円の差額60,000円が為替差損となります。

つまり、買掛金の計上時と決算時の為替レートの差額30,000円、さらに決算時と支払時の為替レートの差額60,000円の合計90,000円が為替差損となるため、正解は為替差損60,000円となります。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。