回答終了
中小企業診断士の勉強を検討しているものです。 1度2次のことは考えず、1次受かれば良いというマインドで望みます。 効率が良かった勉強方法を教えて頂きたいです。また7科目ございますがどこに重点を置いていたかなども教えて頂きたいです。
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私は約600時間の学習で中小企業診断士の二次試験まで合格しました。その際のノウハウを以下にまとめました。 0. モチベーションを固める 確固たるモチベーションを持ちましょう。合格後の自分を具体的に想像し、合格によって得られるメリットをリストアップしてください。例えば、達成感、キャリアアップ、収入の増加など、どのような欲求でも構いません。モチベーションが弱いと学習の途中で挫折する可能性が高くなります。 1. 得点戦略を練る 科目ごとに合格を狙うのではなく、全科目を受験し、得意科目で不得意科目を補って合格ラインを目指す方が効率的です。 得意科目として推奨するのは「企業経営理論」と「財務・会計」です。これらは二次試験にも直接関係してくるため、この2科目で安定して70点以上を取ることを目標にしましょう。残りの5科目については、3科目で60点前後、2科目で50点前後を狙いましょう。もし残りの科目の中に得意なものがあれば、60点を1科目にして、50点前後の科目を3科目にしても問題ありません。50点前後の科目については、基礎的な内容だけを押さえ、深入りは避けましょう。 2. アウトプット(思い出し作業)を重視する インプットとアウトプットのバランスは、インプット3割、アウトプット7割が理想です。インプットしたらすぐに、その分野の問題を解くようにしましょう。インプットとアウトプットを高速で繰り返すことを意識してください。 過去問には「知識がなくても論理的に選択肢を減らせる問題」が含まれているため、その練習も重要です。また、出題傾向を把握し、正確に解答すべき問題と、運に任せる問題を見極める力を養いましょう。得意科目については、直近10年分の過去問を2〜3周するのが理想です。ただし、周回数は自分の習熟度に応じて調整してください。 過去問を解いたら、少なくとも1週間以上、最大でも1ヶ月以内に復習することを心がけましょう。復習の間隔が短すぎると、短期記憶と長期記憶の違いが分からず、自分の定着度合いを勘違いしてしまう可能性があり、長すぎると知識が曖昧になってインプットからやり直しになってしまいます。ギリギリ思い出せるタイミングで復習できるよう、スケジュールにリマインダーを設定するのがおすすめです。 アウトプットとは「思い出す作業」です。この作業を怠ると学習が定着せず、かけた時間が無駄になってしまいます。逆に言えば、「思い出す作業」はどこでも行えます。例えば、手元に教材がない時でも、「さっき学習した内容は何だったか?」や「企業理念を掲げる効果は何だったか?確か3つあったはず」と自問する習慣をつければ、学習効率は大幅に向上します。この時、論点の「個数」を覚えていくのも重要な受験テクニックです。 3. ファイナルペーパーを作成する 問題を解いていると、何度も間違えたり、覚えづらい細かい知識が出てきます。これらを科目ごとにファイナルペーパーとしてまとめてください。紙にまとめても、スマホのメモアプリを使っても構いません。 ファイナルペーパーは試験直前に確認するために使用するもので、普段の勉強で無理に覚える必要はありません。過去問を解く際も、ファイナルペーパーを確認してから取り組むルーチンを繰り返し、精度を高めましょう。ただし、試験直前に覚えられる情報には限りがあるため、1科目につきA4用紙1~2枚程度に厳選してまとめるのが理想です。ファイナルペーパーで1科目につき5点ほど底上げできることを目指しましょう。 4. 学習の習慣化 学習を日常生活に組み込むことが重要です。例えば、トイレに入ったら問題集を開く、湯船に入るときや行列に並ぶときはスマホで学習、電車に乗ったら過去問を見直す、睡眠前にはその日の学習内容を思い出す、といったように、学習を生活の一部にしましょう。「勉強しなければ」と考える前に、自然に学習行動に移れるような習慣を作ることがポイントです。 5. 学習記録をつける 学習記録を必ず残しましょう。学習手帳や、解いた問題に日付と結果を記録する方法がおすすめです。資格試験において最も大切なことは「メタ認知」です。自分の学習を振り返り、改善していく力が、合格の鍵となります。 例えば、今の学習がどの部分にあたるのか、自分の勉強方法が合っているのか、得点期待値を高める行動になっているのか、今日は何を学習して、次に復習すべきタイミングはいつか、受験日から逆算して学習スケジュールに問題はないか、といった点を常に客観的にチェックしましょう。うまくいっていないと感じたらすぐに軌道修正することで、効率よく合格へ近づけます。
前の方もおっしゃってますが、とにかく過去問ですね。 5年分を3周やって全部80後半以上とれていれば、一次は受かるとおもいます。試験では、テキスト外のことが多々でてきます。過去問をしっかり取れていれば60点は超えるように設計されていると思います。 よく科目合格狙いの方がいますが、全科目一発でやるのが1番楽です。7科目の平均で良いわけですから、苦手科目があってもカバーできます。 経営理論、運営管理は範囲が広いので、過去問を重点的に時間をかけて、記憶に定着させます。毎度問われるパターンは似てます。 簿記2級があるなら財務会計は多分楽ですが、ないなら1番鬼門かもしれません。なるべく初期から取り掛かるのがいいです。 経済は問題がパターン化してるので、過去問よりも、まとめシートなどの分野別問題集をやるのが効率的です。全然分からない場合はYouTubeの解説動画をみます。 情報はテキストが全く意味をなさないので、過去問の頻出部分だけはマスターする。自分はたまたま基本情報技術者もってたのでそこまで苦労はしませんでした。 法務は過去問とまとめシート全暗記で大丈夫。 中小は暗記なので、直前くらいから始めるのがベター。こちらはまとめシートなどではなくTACなどのテキストを購入するのが良いです。
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